リカバリー全国フォーラム2020オンライン ~プログラム~


Recovery Forum 2020 ~Programs~  2020は終了しました

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★プログラム及び出演者は変更の可能性があります。

【9月19日(土)】

10:00 – 10:05 オープニング

10:10 – 11:30 基調講演
「コロナ時代のこころの健康と認知行動療法」

【講師】大野裕(一般社団法人認知行動療法研修開発センター理事長・ストレスマネジメントネットワーク代表)
【座長】樋口輝彦(一般社団法人日本うつ病センター)

11:40 – 12:30 ランチアワースペシャル(予定)

13:00 – 14:00 トークライブ
おうちでトークライブ2020~全世界に伝えたいあなたのリカバリー~」
【司会】認定NPO法人コンボ:丹羽大輔(「こころの元気+」編集長)
☆トークライブ出演者募集中!(締切:9/4)→ 詳しくはこちらから  ※締切りました※

14:10 – 15:30 分科会① & ②

分科会1: 世界とつながるピアスタッフ
海外で活躍するピアスタッフと磯田重行氏(日本ピアスタッフ協会会長)の対談を実施し、ピアスタッフの国際的な状況と日本の状況などについて合っていただいた上で、それを踏まえて、日本のピアスタッフによるパネルディスカッションを実施する。海外および日本のピアスタッフ実践を聞きながら、参加された皆様それぞれの立場でピアスタッフについて考えていただく時間となることを期待しています。
〇出演: ●磯田重行(リカバリーセンターくるめ取締役、日本ピアスタッフ協会会長) ●彼谷哲志氏(特定非営利活動法人あすなろ相談支援専門員) ●関口明彦(特定非営利活動法人ミュー) ●櫻田なつみ(株式会社MARS)  ●宇田川健(認定NPO法人コンボ)  ●相川章子(聖学院大学) ●ダニエル・フィッシャー(National Empowerment Center, USA;録画参加)

分科会2: 地域における家族支援~当事者の子育てを支えるための家族丸ごと支援~
人生の中で、人を愛し、結婚し、子育てに挑戦することは、障害の有無に関わらず、大切なプロセスです。しかし、子育てをする当事者、配偶者、子どもの実態は知られていません。この分科会では、子育て中の当事者、配偶者、子どもの立場の家族に、それぞれの困難とともに、それぞれのピアサポートについて語って頂き、家族丸ごと支援の必要性を考えます。家族丸ごと支援の充実は、当事者と家族のリカバリーを促進することです。
〇出演: ●横山惠子(埼玉県立大学保健医療福祉学部看護学科) ●蔭山正子(大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻) ●前田直(杏林大学保健学部作業療法学科、配偶者・パートナーの会代表) ●水月琉凪(子育てピアサポートグループ「ゆらいく」) ●坂本拓(精神疾患の親をもつ子どもの会「こどもぴあ」)
【ご注意ください】 チラシでは「分科会3」となっていますが、正しくは「分科会2」です。

15:40 – 17:00 分科会③ & ④

分科会3: 「精神障害にも対応した地域包括ケアシステム」とアウトリーチ~そのあり方を探る~
国の目指す「精神障害にも対応した地域包括ケアシステム」とは、そもそも一体どういったシステムなのでしょう?この分科会では、「にも」と表現されている「地域共生社会」の本質について掘り下げながら、メンタルヘルス支援ニーズのある人や社会的孤立状態にある人、そしてその人に関わる人たちが求めるアウトリーチについて、皆さんと一緒にいろいろな角度から検討を重ねたいと思います。
〇出演: ●梁田英麿(東北福祉大学せんだんホスピタル) ●金井浩一(一般社団法人ライフラボ相談支援事業所しぽふぁーれ) ●増子徳幸(一般社団法人てとて) ●櫻田なつみ(株式会社MARS)
【ご注意ください】 チラシでは「分科会2」となっていますが、正しくは「分科会3」です。

分科会4: ピアサポートとつながろう~リカバリー志向の医療の場を実現する100のアイデア~    
仲間同士の支え合い(ピアサポート)が、リカバリー志向の精神医療の可能性を広げています。この分科会では、昨年のグループディスカッションで挙がった「医療の場にピアサポートを根付かせるために私たちができること」(延べ100以上)のアイデアを共有します。医療の場のピアサポートを広げるために一人ひとりができる具体的な行動プランについて、いきいきとしたアイデアからヒントと元気をもらう時間をともに過ごしましょう。
〇出演: ●相澤和美(国際医療福祉大学大学院/訪問看護ステーションleaf)●澤田高綱(横浜市旭区地域生活支援拠点「ほっとぽっと」●荒井康行(生活訓練施設ヴィラあさひの丘/関東学院大学大学院)●川口敬之(NPO法人精神科作業療法協会/国立精神・神経医療研究センター)

17:05 – 17:15 Day1クロージング

 

【9月20日(日)】

10:00 – 10:05 Day2オープニング

10:10 – 11:30 シンポジウム
「コロナ・ディスタンスの中で見つけた大切なこと~‟つながり”について考える~」
【座長】
伊藤順一郎(メンタルヘルス診療所しっぽふぁーれ/認定NPO法人コンボ共同代表理事)
【シンポジスト】秋山剛(NTT東日本関東病院)、元村祐子(オフィスアンバランス)、磯崎由美(毎日新聞社)
【指定討論】岡田久実子(全国精神保健福祉会連合会)

11:40 – 12:30 ランチアワースペシャル(予定)

13:00 – 14:20 分科会⑤ & ⑥

分科会5: 「WRAP®」って何?~今、改めて、WRAP®について考える~
WRAP(Wellness Recovery Action Plan:元気回復行動プラン)を含むメンタルヘルスのリカバリーをご紹介する分科会です。WRAPをご存知の方は多数いらっしゃると思いますが、WRAPの全体像については語られることが少ないように思われます。この分科会では、今迄あまり知られていなかった部分(リカバリートピック、「EBP」としてのWRAP®、組織団体で実施するにあたってのポイントなど)を含め、「WRAP®」の全体を最新の情報と共にご紹介します。
〇出演: ●増川ねてる・ 片山理~(WRAPファシリテーター)

分科会6: IPSって、実際どうなの?~皆さんの疑問にひたすらお答えします~
こちらは就労支援のIPS(あい・ぴー・えす:Individual Placement and Support )の分科会です。働きたい!と希望されたら迅速に職を探し、マンツーマンで応援するIPSには、日々さまざまな疑問・質問が寄せられます。今回は、そんな疑問や質問に、関係者がひたすらお答えしていきたいと思います。チャットでのご質問大歓迎。気軽にのぞいて、気楽にチャットお送りください。
〇出演: JIPSA(日本IPSアソシエーション): ●池田真砂子(一般社団法人ルンアルン)●大島みどり(NPO法人NECST)●本多俊紀(NPO法人コミュネット楽創)●山口創生(国立精神・神経医療研究センター精神保健研究所)

14:30 – 15:50 分科会⑦ & ⑧

分科会7: マインドフルネスを体験してみよう
マインドフルネスは、「いま・ここ」に気づきを向けること、あるいは「いま・ここ」の瞬間の体験に気づいていることをいいます。もともとは瞑想を重視する仏教宗派で大事にされている修行の一つです。現代では修行僧ではない一般の人々も心身の調子を整えるためや自己と向き合うために瞑想実践を行っています。この分科会では「エクササイズ(練習)」のための誘導と実演により、マインドフルネスを体験していただけます。
〇出演: ●下平美智代・臼井香(国立精神・神経医療研究センター) ●久永文恵(NPO法人コンボACT-IPSセンター)

分科会8: IMR 2020 ~いまから みんなで リカバリー オンライン版~ 
IMR(IMR=Illness Management and Recovery: 疾病管理とリカバリー)はリカバリーにとても有用なプログラムです。IMRでは最初にリカバリーについて話し合い、1人1人の目標をつくり、それを実現するために病気やストレスの対処などについて、みんなで語り合いながら学んでいきます。分科会ではIMRの説明のほかに、IMRを実践している施設から、IMRがリカバリーにどう役立ったか、また率直な感想を出演者が話します。
〇出演: ●中村亮太(横浜市大附属市民総合医療センター) ●加藤大慈(戸塚西口りんどうクリニック) ●藤田英美(横浜市立大学附属病院心理室) ●吉見明香(横浜市立大学附属病院) ●武井寛道・宮入聖奈(藤沢病院) ●中村正子(鷹岡病院) ●IMRユーザー・実践者の皆さん

16:00 – 17:20 分科会⑨ & ⑩

分科会9: リカバリー×学びを語り合う~リカバリーカレッジで学びあえる可能性と共に~
大人になって学ぶとはどういうことなのでしょうか。誰かに一方的に教育されるのではなく、自らが学びたいと思い学ぶことには価値があり、希望を見いだすきっかけになることが多々あります。英国から拡がったリカバリーカレッジは学び合いを軸としており、日本でも拡がりをみせています。本分科会では、リカバリーカレッジに関わるひとも関わらない人も一緒に、共に学びあう事とリカバリーについて語り合います。
〇出演: ●佐々木理恵(東京大学医学部附属病院精神神経科)●青木裕史(NPO法人くるめ出逢いの会オープンスペースゆるか;地域生活支援センターぷらっと)●真嶋信二(社会福祉法人はらからの家福祉会さつき共同作業所)●坂本将吏(NPO法人はじめました。)●宮本有紀(東京大学大学院医学系研究科精神看護学分野)●青山碧(医療法人社団たいける会渡辺整形外科

分科会10:  オープンダイアローグ:人と人とが出逢うということ   ☆緊急追加!!☆
オープンダイアローグは、フィンランド西ラップランド地方で開発された対話を中心とした地域精神医療のアプローチです。この分科会では、訪問を中心に対話実践に取り組んでいる5人の方々と、オープンダイアローグが日々の実践に何をもたらすのか、”人と人とが出逢うということ”という原点に立って、等身大の今を語り合います。
〇出演: ●福井里江(東京学芸大学) ●大迫晋・山田千恵子(ACT-K/ねこのて訪問看護ステーション) ●三ツ井直子・渡邊乾(訪問看護ステーションKAZOC) ●村井美和子(みどりの杜クリニック) ◇協力:オープンダイアローグ・ネットワーク・ジャパン(ODNJP) ◆参考資料:対話実践のガイドライン(ODNJPウェブサイトから入手可能です →  https://www.opendialogue.jp/

17:30 – 17:40 クロージング

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(Last Updated: 2020/07/22)