価値観


心の病は人が誰でもわずらう可能性のある病です。
心の病が長期化すると、人は生き方の変化を強いられ、生活を営むうえでのさまざまな障害を抱えてしまう場合もあります。心の病をもつ人たちやその家族は、しばしば将来への不安や絶望的な感情に悩まされながら生きてきました。ときには、自分の夢をあきらめ、挫折感を抱きながら生きてこざるを得ませんでした。
私たちは、このような状況を変えたいと願っています。
目標としたいのは、心の病を持つ人たちやその家族が自信を回復し、自己実現を果たすことが可能な社会の実現です。言い換えるならば、「心の病や障害を持っていてもあたりまえに地域で暮らし、充実した生活をおくることができる社会」の実現です。