対応法についての特集


イライラへの対処、元気を出したいときどうするか、ACTや当事者研究など、病気や症状へどんな「対応法」があるのか?それらについて取り上げた過去の「こころの元気+」の特集です。

2020年6月号「手を抜くことが苦手です」(160号)
手を抜けない傾向があると答えた人は7割もいました。手を抜けないと疲れるし、時間もかかる。でも悪いことばかりではないかも…。良い加減、そう「いいかげん」がポイントかもしれません。

2020年4月号「私にとっての人薬と時薬」(158号)
精神疾患が回復していくなかで、周りの人との関わり(人薬:ひとぐすり)や時間の経過での自分自身の変化など(時薬:ときぐすり)が大切であることを多くの人が感じていると思います。
人との関わり、人生の時間の経過を考えるなかで、薬物療法とは違うこの2つの効き目について考える特集です。

2019年6月号「私のSOSに備える」(148号)
当事者や家族は、困った時などに様々な理由で、また隠したいというわけでなくても「助けてください」と言えない(SOSを出せない)ことが多くあります。
そういった助けてと言えなかった経験とともに、自分のSOSに対してどうすればよいのか、準備にはどんなものがあるのか、専門職、ピアにはどのような助け方があるのか、どのような手段があるのかもあわせて紹介します。

2017年12月号「イライラ・爆発なんとかしたい」(130号)
感情のコントロール、特に、イライラしたときや、人間関係のもつれからお互いの関係が悪化したときなどに「爆発」してしまうと後味が悪くなってしまいます。この特集では、読者の体験や、専門家のアドバイスなどによって、感情のコントロールについていっしょに考えていきます。

2017年10月号「まんが特集 笑って元気プラス」(128号)
『笑う門には福来たる』ということわざは、科学的にも正しいそうです。
皆さんにも、今ふり返ると笑ってしまうようなエピソードはいろいろありませんか?
ちょっとでも元気をプラスしたい! ということで、そんなお話をまんが特集でおおくりします。

2016年6月号「ちょっと元気をプラスしたい」(115号)
毎日の、非常にささやかなちょっとした出来事を「いいことがあったなあ」と受け止めてみたり、自分の病気や障害などのネガティブな側面ばかりに目がいきがちな毎日のなかで、自分のいいところを探してみたり、笑いのない毎日の生活に意図的に笑いを取り入れる工夫を考えるなどなど、――そうしたちょっとした工夫を読者の体験談や取材記事でお届けします!

2016年2月号「いろいろなツールを使ってみる」(108号)
病気や障害を抱えていると、不調の部分ばかりが気になり、常に不調であるかのように思いこんでしまいます。そうしたときに、自分を客観的に観察することができれば、「不調なときとそうでないときの違いは何か」などに気がつくきっかけとなります。そうした観察を用意にするのが、さまざまなツールです。今回の特集は、ツール(生活に役立つ道具)を活用することできるようになること、気がつくことなどをお伝えします。

2013年6月号「自分の考え方のクセを知ろう」(76号)
「考え方のクセ」とは、物事に際して自分が考えてしまう傾向とか、行動のパターンのことです。これは誰にでもあります。考え方のクセには、ネガティブな印象を受けるようなものもかなりありますが、逆にそれが長所としてとらえることができる側面もあります。自分の考え方のクセを知り、生活にいかしていくための特集です。

2011年5月号「いいとこさがしで元気になる」(51号)
病気や障害があると、どうしても「できない部分」「よくない部分」に気持ちが向きがちです。でも、病気であっても、「いいところ」「健康な部分」などが必ずあるのです。そこに意識を向けていくことで、自信や健康的な所が大きくなってきます。そのための体験談と専門家のアドバイス集です。

2010年7月号  今話題のACTってなんですか(41号)
ATC(アクト)というのは、病気の症状が重くて、地域で生活ができないといわれるような人でも、地域で暮らせるように、多職種のスタッフが訪問して行うサービスです。注目を集めているACTをわかりやすく紹介します!

2009年10月号  再発をしない生活(32号)
なるべく再発しないためには、どうしたらよいのでしょうか。皆さんの工夫がわかる体験談、家族ができること、医師との連携の方法などなど、さまざまな方法や考え方を学びます。

2009年5月号  当事者研究をやってみよう(27号)
自分自身がかかえている苦労の本質を分析し、どのように対処すればよいか、ということ見つけだす当事者研究のノウハウをお伝えします。