特集1
承認欲求アンケート(226号)
○「こころの元気+」2025年12月号より
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コンボでは2025年12月号の特集で承認欲求についてのアンケートを行いました。
回答してくださったのは賛助会員と無料メール会員です。
アンケートにご協力いただいた皆様に心より感謝いたします。
◆アンケートについて◆
〇アンケート実施期間: 2025/9/17~ 10/1のネット調査
〇有効回答者数:101人
〇募集:コンボお知らせメール便などでよびかけ
問1:あなたは自分の承認欲求が「強い」と思いますか?
(1つだけ選択)
| 項目 | 人数 | 割合 |
| はい | 56人 | 55% |
| どちらともいえない | 29人 | 29% |
| いいえ | 14人 | 14% |
| よくわからない | 2人 | 2% |
| 有効回答数 | 101人 | 100% |
問2:あなたが「認めてほしい」と思うのは、どんなことですか?
(あてはまるものすべて)
| 項目 | 人数 | 割合 |
| 自分の気持ちや考え | 66人 | 65% |
| 自分の存在 | 58人 | 57% |
| 病気と向き合っていること | 56人 | 55% |
| がんばっていること | 54人 | 53% |
| 自分の作品(撮ったり書いたり作ったりしたもの) | 45人 | 45% |
| 毎日生きていること | 43人 | 43% |
| 特にない | 6人 | 6% |
| その他 | 7人 | 7% |
| 有効回答数(複数回答) | 101人 | 100% |
問3:あなたが「認めてほしい」と思うのは誰ですか?
(あてはまるものすべて)
| 項目 | 人数 | 割合 |
| 家族やパートナー | 66人 | 65% |
| 支援者(福祉や医療関係者など) | 54人 | 53% |
| 友達 | 52人 | 51% |
| 世の中の人達 | 41人 | 41% |
| SNSの人達 | 15人 | 15% |
| 特にいない | 8人 | 8% |
| その他 | 7人 | 7% |
| 有効回答数(複数回答) | 101人 | 100% |
問4:問3で認めてほしい人に対して、認めてもらいたい気持ちを、ふだんどのくらい伝えていますか?(1つだけ選択)※問3で「特にいない」と答えた人は除く
| 項目 | 人数 | 割合 |
| あまり伝えていない | 32人 | 35% |
| よく伝えている | 23人 | 25% |
| たまに伝えている | 20人 | 22% |
| まったく伝えていない | 13人 | 14% |
| 上記以外 | 4人 | 4% |
| 有効回答数 | 92人 | 100% |
問5:SNSの使用について、今のあなたに一番近いのはどれですか?(1つだけ選択)
| 項目 | 人数 | 割合 |
| (自分は発信せず)見るだけにしている | 23人 | 23% |
| 人とつながるために使っている | 19人 | 19% |
| 必要性があって使っている | 18人 | 18% |
| 何となく使っている | 12人 | 12% |
| 見ないし使わない | 12人 | 12% |
| 誰かにわかってもらいたいと思って使っている | 10人 | 10% |
| 使いたいけれど不安がある | 4人 | 4% |
| 上記以外 | 3人 | 3% |
| 有効回答数 | 101人 | 100% |
問6:問5でSNSを使っている方へお伺いします。
SNS でしんどくなるのはどんなときですか?(あてはまるものすべて)
| 項目 | 人数 | 割合 |
| 他の人と比べてしまうとき | 32人 | 42% |
| 反応がない、または少ないとき | 26人 | 34% |
| 批判的なコメントや返信があるとき | 19人 | 25% |
| やめたいのにやめられないとき | 13人 | 17% |
| 自分が発信しなくてはいけないとき | 5人 | 7% |
| 特にない | 6人 | 8% |
| その他 | 3人 | 4% |
| 有効回答数(複数回答) | 76人 | 100% |
問7:自分で自分を「認めるため」にしていることがあれば教えてください。(あてはまるものすべて)
| 項目 | 人数 | 割合 |
| 好きなことをする | 77人 | 78% |
| 日記や文章を書く | 65人 | 66% |
| 小さな目標を決める | 39人 | 39% |
| 今日できたことをほめる | 38人 | 38% |
| 自分に声をかける | 33人 | 33% |
| その他 | 11人 | 11% |
| 有効回答数(複数回答) | 99人 | 100% |
問8:「承認された」と感じた、印象的なエピソードがあれば教えてください。
(自由記述 30文字以内)
▼有効回答者数:101人(100%)の年代
| 年代 | 人数 | 割合 |
| 10代 | 0人 | 0% |
| 20代 | 1人 | 」1% |
| 30代 | 16人 | 16% |
| 40代 | 31人 | 31% |
| 50代 | 40人 | 40% |
| 60代 | 11人 | 11% |
| 70代 | 2人 | 2% |
| 80歳以上 | 0人 | 0% |
| 回答者数 | 101人 | 100% |
○家族や社会の役に少しは役に立とうと行動していること
○無知でダメでも生きていること
○家族から虐待を受けていること。
○スポーツに打ち込んで、成績も出していること。誰もやらない団地の花壇の世話を何年も続けていること。
○私も家族や一族の一員であること
○ありのままの、条件のない自分
○仕事をがんばっていること、またはがんばろうとする気持ち
○上司、同僚
○会社の人たち
○職場の同僚や上司
○職場の人
○学生時代の好きな人
○ピアサポーター(当事者仲間)
○作品を読んでくださった方々
○福祉の専門職の方が当事者の悪口を言っているとき
○他の人にはリアクションしているのに、自分の投稿にだけリアクションがないとき
○雑多な情報をみる元気がないとき。
○考え方の練習
○友達と話して孤独な気持ちを緩める
○絵手紙を描いてfacebookにアップしたり、コンボに投稿する
○ChatGPTに話を聞いてもらう
○家事を頑張って取り組む。
○瞑想
行きつけのカフェに通う
○自分の今の状況を、自分で受け容れる。できること(家事や身の回りのこと、掃除や入浴など)を、できるだけ私は自分でできるようにはしているつもりです。
○なるようにしかならないから、しない。
○キリスト教の祈り
○曲を作る
▼問8の「承認された」と感じた印象的なエピソードの詳細(自由記述 30文字以内)
▼自分の作品や音楽などが評価されたこと 18人
○仕事として描いた絵に、お店やお客様から良い反応が来たとき。
○コンボに 書いた文章や作った作品 が 掲載されたことなど
○メダルや賞状を貰った、メーカーから用具を無料で提供された時
○表紙モデルになった事や自助グループの代表になった事。
○ラジオ番組で自分が送ったメールを読まれると承認された気がする
○一回だけのリハで朗読、音響、映像からなる舞台作品が成功した。
○昔書いた現代詩が、解釈された、時。
○地域の文化祭の活動で感謝されたとき
○公募に応募をして、自分の作品が採用されたとき。
○自分が今楽しくやっていることを周りが認めている
○こころの元気+に投稿が載ったとき。
自分が弾いたピアノについて、ポジティブな言葉をもらった時
○書いた文章がとりあげられた
○オカリナのコンサートでソロの曲を吹き拍手をもらえた時
○雑誌や新聞に投稿記事が何度も掲載された。
○某研究団体から寄稿を依頼された。普段の執筆活動が役に立った。
○出版の依頼がきた
○東京の絵画コンクールで努力賞に選ばれたこと。
▼誰かに認められたというエピソード 13人
○ただ話を聞いてもらって、「よくやってるじゃん」と言われたとき
○自分の話を信じてくれた人がいたとき。
○差し歯が折れたときすぐに歯医者に行って直したことをほめられた
○褒められたり、感謝された時にそう感じる。
○生きていていいんだ‼と伝えられたこと
○具体的な成果ではなく、生き方そのものを肯定された事
○自分の提案したことが認められた時
○さりげなく頑張ってるねと言われる時
○頑張っているねと言われた時。信頼されていると感じられた時
○周りからの何気ない一言(〇〇さんは物知りだから)等
○自分の行動を評価してもらった時
○笑顔を褒められて心がふわっとした。
○妄想になって盾をついたわたしに向かい合い話しを聞いてくれた
▼友達や知人、ピアなどに関わるエピソード 9人
○旅先で友人と会った時、旅費を労ってくれて昼食などを奢られた。
○同じ心の病もつ友達が手紙で日頃の事励ましてくれたときに感じる
○友達が私に「祖母の介護しているの大事な仕事ね」と言ってくれたとき
○気負うことなく習い事の時、雑談してる時
○自分と同じような当事者が頑張っているのを知ったとき。
○SNSで病気を同級生にオープンにした時、応援してもらえた時
○コンボへの投稿や俳句が雑誌に掲載されて知人に褒められた時
○お声がけいただき絵の個展を開催した事
○辞めたサークルの同級生から飲み会に誘ってもらえたとき。
▼家族に関わるエピソード 9人
○料理を頑張って1人で作ると、家族がおいしいと褒めてくれた。
○迷惑な存在だと苦悩していた時、姪からの「世界一大好き」
○父に褒められたこと
○楽しく生きてくれるのが一番の願いだと母親に言われたこと
○ひきこもりも才能だと父に言われた時。
○父を介護していること。父が私を頼る様になった時、
▼SNSでの評価 3人
○内面をただ吐露したものに、いいねのボタンを押してくれたこと
○趣味用のSNSアカウントで、フォロワーが増えた時です。
○書いた内容に…反応があった時…特に、良いね…等
▼支援者などの承認 2人
○現在の精神科医の主治医に症状を書いたレポートを褒められた
○B型就労支援に行き、スタッフの方がた達に労われたとき。
○「こころの元気+」2025年12月号より
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