私モデルになっちゃいました!(225号)
○「こころの元気+」2025年11月号より
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私達は、株式会社リカバリーセンターです。
福岡県の福岡市と久留米市で4つの事業所を運営しています。
「誰もが自分の力を信じ、元気で自分らしく生きる」をテーマに、自立訓練、生活介護、就労継続支援B型、地域相談、訪問看護ステーションの事業を実施しています。
2017年にWRAP(ラップ:元気回復行動プラン)の仲間達と、最初の事業所であるリカバリーセンターくるめで自立訓練事業を始めました。
現在も施設長はすべての事業所で、精神障害の当事者であるピアスタッフが担っています。
社員は30数名いますが、その半数が何らかの精神疾患をもちながら働いています。
利用者も職員も、それぞれが元気にリカバリーを実感できる場、活動をめざしています。
日々の仕事は大変なこともありますが、みんなで楽しさを追求していきたいと思っています。
▼モデルのご紹介(クリックかタップで拡大できます)
①大石泰治さん(リカバリースペース桜…施設長)
自分は小さな頃から植物が好きで、今でも自然の中で過ごす時間がとても好きです。
今はピアスタッフとして働いていて、一番の息抜きは季節の花を見に行くことです。
これからも人も自然も大事に生きていきたいです。
②磯田重行さん(株式会社リカバリーセンター…代表)
会社の代表をしています。
20代で統合失調症を発症して、30数年が経ちました。
8年前に株式会社を設立して、事業所は4つになりました。
苦労も多いですが、やりがいもいっぱいあります。
最近の思い出は、高校時代にやっていたラグビー部の仲間達と、OBの全国大会であるマスターズ花園に出場したことです。
やっとの思いで走りましたが、ケガせず無事に帰って来ることができてよかったです。
これからもみんなで元気になり、リカバリーを実現していきたいです。
③入部陽子さん(リカバリーセンターくるめ…施設長)
強迫性障害(確認癖)とのおつきあい35年。
「この障害がなければ…」とよく思いますが、人生いろいろ、仕方ないです。
毎日いろんなことがありますが、だいたい幸せに暮らしています。
今年、大人のピアノ教室に通い始めました。
誰かに聞いてもらうためではなく、自分のために。
よい気分転換になっています。














