コンボの動き「ピアサポートを文化にする!」報告(219号)


コンボの動き
vol.139 コンボが主催・関連した活動や今後の開催予定です。

○「こころの元気+2025年5月号より
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○2025年2月24日開催
2024年度『こころの元気+』活用セミナー 第2回目
ピアサポートを文化にする!」報告

コンボ事務局より


2025年2月24日(月曜・祝日)、2024年度の第2回目「『こころの元気+』活用セミナー(通称=こころの元気+まつり)」を、会場だけでなく、オンラインでも受講することができる、いわゆるハイブリット方式で開催しました(競輪の補助事業)。

講師は、『ピアサポートを文化に!』の本や『こころの元気+』で何度もご執筆いただいている相川章子さんとファシリテーターの藤原由紀さん。

ストーリーテラーのジョーダンさん・てつさんに、それぞれのリカバリーストーリーを語って(経験を差し出して)いただき、その後、会場では小グループごとに分かれて感想を共有し、全体での質疑応答などを行いました。

 

開催後アンケート(一部抜粋)

開催後に参加者からいただいたアンケートを(誌面以外のものも含め)いくつかご紹介します。

ピアサポート、リカバリーとはどういうことか、行政等からの説明を聞くことがありますが、実際にリカバリーストーリーを聴けたことは初めてで、どんな講義よりもよくわかりました。
苦しかった記憶に蓋をしてきた自分がいて、その自分が相談という仕事をしていることへのジレンマみたいなものを抱えていることに、今更ながら気づきました。
誰に語るのでなくとも、自分のストーリーを作ってみようかなと思いました。
ぶぅさん)

オンラインでリカバリーストーリーを聞くことができてよかったです。オンラインでお話することは、話す方としては抵抗があることのように思うので。
相川先生の講義もわかりやすく、リカバリーについて再確認することができました。本人も周囲もリカバリーを信じること。信じ切れてない部分多々あり、反省です…。
かめぞうさん)

今日ご登壇の相川さん、藤原さん、ジョーダンさん、てつさん、皆さんとても素敵でした。どの方のお話しもとても印象的で、心に響くものがありました。
てつさんの夢中になれることの話、ジョーダンさんの逃げる一択だったという話、そして「今度は支援する側じゃない?」と言われたという話、お二人が戦友のような感じ、と言ってこぶしを合わせた瞬間など、ぐっとくるものがあり、この話をいろいろな人に聞いてほしいと思いました。
ありがとうございました。
相川さんの「対等」についてのお話もとてもわかりやすかったです。
また、オンライン参加からでも画面も見やすく、声も聞こえやすかったです。
会場参加の方へのご対応もなさりながら、このようにオンラインでも届けてくださいましたことに心より感謝申し上げます。(匿名希望

 


関連書籍
ピアサポート講座テキスト ピアサポートを文化に!

こころの元気+ 2021年10月号 ピアサポートを文化にしたい!(176号)

こころの元気+ 2020年3月号 ピアスタッフになれますか?(157号)


○「こころの元気+2025年5月号より
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