第94回こんぼ亭『当事者が精神科医療の常識を変える』生きづらさをひも解く私たちの精神疾患　ライブ編

第94回こんぼ亭月例会
～生きづらさをひも解く　私たちの精神疾患　ライブ編～
『当事者が精神科医療の常識を変える』

日時：2024年4月27日（土） 13:00 ～ 16:00　会場：横浜市教育会館

▼目次
○内容
○出演者と日時と会場とプログラム
○参加費
○申込方法と締切
○告知動画&出演者からのメッセージ
■印刷用の地図（PDF）

☆POINTS☆
・当事者の視点や感じ方は医療や支援の常識とはズレがある
・診断治療という枠組みだけで精神疾患は解決しない
・100年以上当たり前だと思われてきた常識を変える時が来た心のケアの奥深さを語る

昨年10月に発売された書籍『生きづらさをひも解く私たちの精神疾患』は多くの人に衝撃をもたらしました。当事者が感じている生きづらさを整理すると、精神科医療の常識や様々な支援のあり方とのズレがあり、そのズレは生きづらさの原因にもなっていることが浮き彫りになったからです。
たとえば、「再発をしないように」という医師の思いは、プレッシャーとなり自分らしく生きることをあきらめる原因になることがあること。幻聴や妄想という症状名は、当事者を否定し続けるネーミングであること。支援のあり方によっては自分では何も決められない生き方しかできなくなってしまうこと、などです。生きづらさをひも解くと、100年以上常識だと考えられてきた医療や支援のあり方を根底的に変えてしまうほどのインパクトがあるのです。
日本の精神医療福祉に大きな衝撃をもたらしているこの本の筆者たち、この本に衝撃を受けた医師たちが、「私たちの精神疾患」をさらに深堀りします！
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●スピークアウトもやります！
　今回のこんぼ亭では「スピークアウト」コーナーがあります。スピークアウトは、希望した方が、1人2分間、壇上でマイクを使って自分の意見を発表することができます。

今回の「スピークアウト」のテーマは、
○書籍『生きづらさをひも解く私たちの精神疾患』を読んだ方は→「この本を読んでグッときたところ」
○読んでいない方は→「出演者の話を聞いてグッときたところ」です。

コンボが主催する「リカバリーフォーラム」ではトークライブというコーナーで必ずやるのですが、どんな発表が出てくるのか予想もつかず、とても人気のコーナーとなっています（聞いているだけでも色々なことを感じられるコーナーです）。

※「どんなもの？」という方 →過去のリカバリーフォーラムの動画へ

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出演者
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○宇田川健さん（当事者・執筆者）
○鈴木みずめさん（当事者・執筆者）
○堀合研二郎さん（当事者・執筆者）
○笠井清登さん（精神科医）
○伊藤順一郎さん（精神科医）

★こんぼ亭亭主（ご案内役）：
市来真彦さん（東京医科大学精神医学分野教授)

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日時・会場・プログラム
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【日時】2024年4月27日(土)　13:00～16:00 会場開催 (12:30開場）　
（※今回はオンライン配信および見逃し配信はありません。ぜひ会場にお越しください）

【会場】横浜市教育会館　(神奈川県横浜市西区紅葉ヶ丘53)
最寄駅：JR線桜木町駅から徒歩約8～10分
（注：途中に急な坂がございます）

○印刷用の地図（PDF）

【プログラム】
〇前半：　講演
〇後半：　トークライブ（座談会）
スピークアウト（希望者は壇上で発表することができます）
※途中休憩あり
※プログラムは変更になる場合があります

チラシは→こちら

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【参加費】
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・事前申込　3,000円　コンボ賛助会員の方は2,000円（賛助会員（さんじょかいいん）とは）

・当日受付　3,500円　(直接会場にお越しください。一般も賛助会員も同額になります)