第39回こんぼ亭「老子に学ぶうつ病の治し方 ~曰く 水のように低く、やわらかく、生きる~」


こんぼ亭月例会」は、NPO法人コンボ主催のわかりやすいメンタルヘルス講座シリーズです。
毎回、最新のトピックを選んで、お届けします。
こんぼ亭「亭主」(1/21の亭主は渡邊博幸先生です)
が、毎回多彩なお客様をお迎えします。

ご参加ありがとうございました。無事終了いたしました。

【開催日】2017年1月21日(土) 
【時 間】12:30開場 13:00~15:30(30分程度延長する場合があります)
【参加費】事前申込み 3000円(コンボ賛助会員は2000円)→賛助会員とは? /当日 3500円 
【事前申込】事前申込みの締切日:1月13日(金)   終了いたしました。
【場 所】江戸川区総合文化センター 小ホール(〒132-0021 東京都江戸川区中央4-14-1) 
 最寄駅: JR総武線新小岩駅 南口より徒歩約15分;タクシーで5分
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地図→PDF

チラシのダウンロードはこちらから (裏面が申込用紙になっています)
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演者紹介
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野村総一郎(のむらそういちろう):六番町メンタルクリニック所長; 日本うつ病センター副理事長
うつ病や双極性障害を専門とする精神科医です。うつ病に関する書籍を多数執筆。読売新聞「人生案内」の回答者を長く務めてます。
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◆ゆま(うつ病当事者)

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お話の概要(野村先生からのメッセージ)
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老子哲学でうつ病を治す  曰く水のように低く、やわらかく、生きる

 うつ病を治すためには、心の治療(精神療法)がとても大事です。近頃は認知行動療法のように欧米流の方法が行われることが多いようですが、日本人にはちょっと馴染まない面もあるんじゃないか、と思うこともあります。精神療法には文化土壌に合わせての「味付け」が必要なんじゃないか。そう感じます。
 そのための方法の一つとして、老子哲学に注目しています。老子はちゃんと学んだことがないとしても、日本人なら子供の時から自然に身に付いている教えなんです。「欲張らない」、「無理しない」、そして「どう生きれば楽なのか」をそっと示してくれるんです。これはうつ病の予防、治療にもとても役に立つと思われます。
 私は普段の治療にこの老子哲学を組み込むことを試みています。まだ未熟な方法です。皆さまとこれを一緒に考えたいと思います。今回は特に、老子哲学の中心課題と言われる「水のように低く、やわらかく、生きる」ということを主題にし、西欧流精神療法との対比も行うつもりです。

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事前申込のお申し込み方法  →終了いたしました。
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くわしくはチラシをご覧ください → こちら (チラシの裏面が申込用紙になっています)

①参加費を郵便局の青い振り込み用紙でお振り込みください。
口座番号 00280-4-116662 加入者名・・・こんぼ亭

②お名前・ご住所・電話番号・ファックス番号・メールアドレス・コンボの賛助会員は会員番号・イベントの題名を、ハガキ、電話、ファックス、メール(comhbotei@gmail.com)のいずれかでご連絡ください。
※お振り込み後に参加費は返金ができませんので、ご注意下さい。

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お問合せ
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認定NPO法人地域精神保健福祉機構・コンボ
「こんぼ亭」係
TEL: 047-320-3870
FAX: 047-320-3871
Email: comhbotei@gmail.com