2016年7月号特集「私の親は病気です」


「こころの元気+」は、コンボの賛助会員の方に(※毎月15日頃までに)お届けする会員誌のメンタルヘルスマガジンです。毎月テーマが変わる特集の部分と、同じコーナーが続く連載の部分でできています。 →『こころの元気+』とは

精神疾患を患っている親を持つ子供に対する支援や仲間の会が静かに広がりつつあります。これまであまり注目をされることがなかった子どもの立場の人を対象とした特集です。
親が病気の場合、子どもは「自分のせいで親は具合が悪いのか」と感じるといいます。また、親も、病気を抱えながらの育児への不安や疲労感をかかえて非常につらい立場に置かれています。
今回の特集は、お互いの苦労を理解すると共に、子どもの立場の人たちの支援や仲間の会などの現状をお伝えします。
〔今回の特集内との関連情報〕

精神障がい者の親&子の支援マップ

今月の特集「私の親は病気です」の目次

特集1:まんが 私たちの親はビョーキです /中村ユキ――漫画「わが家の母はビョーキです」作者の中村ユキさんと同じく母親が病気を抱える夏苅郁子先生、糸川昌成先生との出会いをマンガで描きます。

特集2:孤立した親をもつ子どもの体験/体験談――病識がないなどの理由で、医療にも支援者にもつながっていなかった親御さんに育てられた子どもの体験談です。

特集3:まわりの人はどうしたらよいのか /細尾ちあき プルスアルハ――親がこころの不調を抱えたとき、子どもが感じやすいことなど、たくさんの気持ちをイラストで紹介。→NPO法人ぷするあるは

特集4:どのような支援があるのか―現状と課題 /横山惠子 埼玉県立大学保健医療福祉学部看護学科――病気の親を持つ子供への支援の現状はどのようになっているのか。その課題とともに考えます。

特集5:同じ立場の人達との出会い/体験談――病気の親を持つ子供の立場の人同士が集まっての「家族による家族学習会」に参加した二人からの報告と、仲間の会を結成したいがなかなか難しい現状を報告する体験談。

特集6:それぞれの子育て/体験談――病を持ちながら、実際に親となった方達4人の体験談。

特集7:まんが 病気になって、自分を責めて。/新月かえる――病を持ちながら子育てをする母親。「消えたい、死にたい」と何度も思い、がんばって生きている――その体験をまんがにしてもらいました。

特集8:子どもの会や支援の輪を広げたい/土田幸子 鈴鹿医療科学大学・親&子どものサポートを考える会――子どもの立場の人を支援する輪は、少しずつ広がっています。筆者が把握している全国各地の支援ネットワークの現状と会の連絡先リストを掲載。⇒親&子どものサポートを考える会

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