リカバリー全国フォーラム2021 ~プログラム~


Recovery Forum 2021 ~Programs~ 

リカバリー全国フォーラム2021は終了しました。
参加された皆様、出演者としてご協力いただいた皆様に、心よりお礼申し上げます。

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リカバリーフォーラム2021のメインページは→こちらから
開催案内のダウンロード – こちらから
申込用紙(FAX申込用)のダウンロード – こちらから
プログラムに出てくる用語を解説した用語集は→こちらから
昨年 (2020)オンライン開催のフォーラムに参加された方の声は→こちらから
過去 (2019以前) のフォーラム参加者の声&写真集は → こちらから
★プログラム及び出演者は変更する場合があります。
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★フォーラムではZoomを2回線使用し、それぞれを「チャンネル1」、「チャンネル2」と呼んでいます。フォーラム期間中は、チャンネル1とチャンネル2を行ったり来たり(出たり入ったり)することができます。
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《もくじ》
10/16(土)午前 – オープニング、基調講演、ランチアワーSP
10/16(土)午後 – トークライブ、分科会①~④
10/17(日)午前 – シンポジウム、ランチアワーSP
10/17(日)午後 – 分科会⑤~⑩

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【10月16日(土)】

10:00 – 10:10 オープニング 《チャンネル1》
〇佐々木理恵(NPO法人コンボ共同代表) 
〇樋口輝彦(リカバリー全国フォーラム企画委員長)

10:10 – 11:30 基調講演 《チャンネル1》
「ピアのたて糸とよこ糸」
【講師】熊谷晋一郎 (東京大学先端科学技術研究センター)
【座長】伊藤順一郎(認定NPO法人コンボ/メンタルヘルス診療所しっぽふぁーれ) ※座長変更しました (2021/10/06)

《プロフィール》熊谷晋一郎(くまがや・しんいちろう):
脳性麻痺を持ちながら、小児科医として外来診療を行う。東京大学先端科学技術研究センターで障害と社会との関係について研究。「自立とは依存先を増やすことだ」とわかりやすいメッセージを伝え続けていることでも有名。
著書は、『リハビリの夜』(医学書院、2009)、『当事者研究の研究』(医学書院、2013(共著))、『小児科の先生が車椅子だったら – 私とあなたの「障害」のはなし』 (ジャパンマシニスト社〈ちいさい・おおきい・よわい・つよいNo.123〉、2019)など、多数。
Eテレ「ハートネットTV」等にも出演。(https://www.nhk.or.jp/heart-net/article/364/

11:40 – 12:30 ランチアワースペシャル Day1《チャンネル1》
《「こころの元気+」活用セミナーコラボ企画》
「こころの元気+まつり」
おこまりですか?では他の人に聞いてみましょう!
リカバリー全国フォーラム2021のランチアワースペシャルで、「こころの元気+まつり」を開催! 「こころの元気+」連載中の「おこまりですか? では他の人に聞いてみましょう!」は読者の質問に複数の人が回答するユニークなコーナーです。まさにピアサポート!今回の「こころの元気+まつり」では4人の方が登場して、当事者の質問に回答します。 ※事前収録 ○「こころの元気+まつり」のページ → こちら

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13:00 – 14:00 トークライブ 《チャンネル1》
おうちでトークライブ2021~世界に伝えたいあなたのリカバリー~」
出演者による「リカバリーストーリー」のリレートーク。フォーラムの人気プログラムです。
【司会】認定NPO法人コンボ:佐々木理恵(共同代表) & 丹羽大輔(「こころの元気+」編集長) ※司会変更しました (2021/10/06)
★出演者募集中★ 詳しくはこちらから (募集締切:9/15)→ 締切ました

14:10 – 15:30 分科会① & ②

分科会1: ピアスタッフとの協働の実際  《チャンネル1》
福祉や医療の現場でピアスタッフの導入が進むなか、協働が課題となっています。迎え入れる側の職員と、雇用されるピアスタッフの協働について、職場内で工夫していること、困ったこと、うまく協働できた感覚など、それぞれの立場から感じていることを語り合いましょう。
〇出演: 色摩玉江・古関俊彦(NPO法人颸埜扉(しのひ))、石田貴紀(東京大学医学部附属病院 精神科デイホスピタル)、清水希実子(東京大学医学部附属病院リハビリテーション部)、磯田重行・佐々木理恵・眞嶋栄(日本ピアスタッフ協会)、相川章子(聖学院大学)

分科会2: オープンダイアローグ~対話を重ねることの意味~  《チャンネル2》
フィンランドで生まれたオープンダイアローグを、日本でどう育てていけるでしょうか。大切な人・家族に、これまで/今、何が起こっていた/いるのかを、病ではなくそれぞれの視点から分かち合いつながり続けていくとはどういうことか、日々葛藤しながら対話実践を重ねている思いを語ります。
〇出演: 大井雄一(筑波大学)、三ツ井直子(小さなリフレクティングの会)、村井美和子(みどりの杜クリニック)、村上純一(琵琶湖病院)、福井里江(東京学芸大学)

15:40 – 17:00 分科会③ & ④

分科会3: アウトリーチの副作用を考える ~共同意思決定の視点から~  《チャンネル1》
アウトリーチによる支援の中で、利用者と支援者が対話を通して一緒に方針を立てていく「共同意思決定」は行われているでしょうか?積極的な支援が、支援の押しつけなどの「副作用」を生み出すことがあるかもしれません。今回は、共同意思決定の視点からアウトリーチについて考えます。
〇出演: SHARE普及推進委員会(藤田英親・岡本和子・二宮史織(国分寺すずかけ心療クリニック)、坂田増弘(国立精神・神経医療研究センター病院)、久永文恵(NPO法人コンボ))、須田竜太(Q-ACT)、上久保真理子(ぴあクリニック)

分科会4: 今こそ語ろう!ピアサポート ~医療の場から~  《チャンネル2》
医療の場がリカバリー志向に転換する可能性はあるのでしょうか。ピアサポーターとフラットな関係を築いて協働する中、ピアサポートに関わった様々な体験から、“ピア(対等)”・“サポート(支え合う)”関係がもつ可能性に耳を傾け、人が人を支える意味に思いをめぐらし語りましょう。
〇出演: 相澤和美(国際医療福祉大学大学院)、稲毛礼子・小林鮎奈(長谷川病院)、中谷真樹(住吉病院)、小川瑛子(サポートハウスとびら)、澤田高綱(旭区生活支援センターほっとぽっと/瀬谷区障害者地域自立支援協議会)、佐藤慎子(都立松沢病院)、川口敬之(NPO法人精神科作業療法協会/国立精神・神経医療研究センター)

17:15 – 18:15 オンライン交流会《チャンネル1》
【司会】
ぐっちーさん、まりあさん、さわちゃん

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【10月17日(日)】

10:00 – 10:05 Day2オープニング 《チャンネル1》

10:10 – 11:30 シンポジウム 《チャンネル1》
「さまざまなピアサポート~私たちが大切にしているもの~」
「人と人とが支え合う」こと。…ピアサポート。ピアサポート体制加算がはじまった今、私たちが求める「ピアサポート」とは何なのか?「ピアサポート」に取り組んできている人たち(団体)の、「大事にしてきたもの」「大切にしている人たち」「これからのビジョン」を聞きながら、「ピアサポート」についてあらためて考えて見ませんか? 自分にあった「ピアサポート」を探してみる時間です。
【シンポジスト】
彼谷哲志(一般社団法人日本メンタルヘルスピアサポート専門員研修機構/特定非営利活動法人あすなろ)
吉野智(PwCコンサルティング合同会社、前厚労省専門官)
桐原尚之・堀合研二郎(全国「精神病」者集団)
嶋田兆央・千葉浩幸(公益社団法人埼玉県断酒新生会)
【座長】 相川章子(聖学院大学)、増川ねてる(WRAPファシリテーター)

11:40 – 12:30 ランチアワースペシャル Day2 ※時間変更: 11:40 – 12:47  《チャンネル1》
こんぼ亭リターンズ

コンボ主催の講演会シリーズ、”わかりやすいメンタルヘルス講座”「こんぼ亭月例会」。オンライン開催されたこんぼ亭の中で話題となった月例会のダイジェスト版をご覧いただきます! ○こんぼ亭のページ → こちらから  ○これまでのこんぼ亭月例会 → こちらから

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13:00 – 14:20 分科会⑤ & ⑥

分科会5: 【体験版】「WRAP®(元気回復行動プラン)」クラス ~ウェビナーバージョン~  《チャンネル1》
コロナ禍で対面での活動がしにくくなった今、ネットを使っての、「WRAP®クラス」を企画しました。移動や、《三密》 を気にしなくてもよい「WRAP®クラス(ウェビナーバージョン)」。「TVでの英会話番組を観るように」、気軽にご参加いただけます。「WRAP®初めてです!」という方から、「すでに使っているよ」という方まで。好きな恰好、好きな場所からの、自由なご参加、是非どうぞ!!  ※WRAP (Wellness Recovery Action Plan) = 元気回復行動プラン
〇出演: 増川ねてる・ 片山理~(WRAPファシリテーター)
★プログラム変更しました(旧プログラムタイトル:「WRAP®(元気回復行動プラン)」とは? ~こんなとき、だからこそ~) 2021/9/13

分科会6: 働くこと・愛すること・ピアサポート ~IPS:援助付雇用~  《チャンネル2》
人が生きて行くにあたって、「働くこと」「愛すること」「ピアサポート」は誰にとっても重要なテーマです。今回は「IPS」というサービスを利用した経験のある方・家族・支援者の体験談を通して、それぞれのリカバリーの道について考えます。 ※IPS = Individual Placement and Support:援助付き雇用、個別就労支援などと訳されています。
〇出演: JIPSA(日本IPSアソシエーション)・利用者&家族: 澤田恭一、大島みどり、清水飛鳥、清水茂行、黒石文、宇治原龍夫

14:30 – 15:50 分科会⑦ & ⑧

分科会7: IMR 2021 (Illness Management and Recovery: 疾病管理とリカバリー)  《チャンネル1》
IMR(IMR=Illness Management and Recovery: 疾病管理とリカバリー)では最初にリカバリーについて話し合い、1人1人の目標をつくり、それを実現するために病気やストレスの対処などについて、みんなで語り合いながら学んでいきます。この分科会ではIMRの説明のほか、IMRを実践している施設から、IMRがリカバリーにどう役立ったか、率直な感想を話します。
〇出演: IMRネットワーク: 中村亮太(横浜市立大学附属市民総合医療センター)、藤田英美(横浜市立大学附属病院)、武井寛道(藤沢病院)、中村正子(鷹岡病院)、吉見明香(横浜市立大学附属病院)、加藤大慈(戸塚西口りんどうクリニック)

分科会8: 地域における家族支援 ~ヤングケアラーから家族丸ごと支援を考える~  《チャンネル2》
ヤングケアラーとは、本来大人が担う家事や家族の世話などを日常的に行う18歳未満の子どもをさし、精神疾患の親をもつ子どもが該当することもあります。この分科会では、子育て中の当事者、配偶者、子どもの立場の家族とともに、ヤングケアラーから、家族丸ごと支援のあり方を考えます。
〇出演: 横山惠子(横浜創英大学看護学部)、蔭山正子(大阪大学高等共創研究院)、前田直(杏林大学保健学部)、子育て中の当事者、精神疾患の親をもつ子どもの会(こどもぴあ)メンバー

16:00 – 17:20 分科会⑨ & ⑩

分科会9: リカバリーカレッジの魅力を語ろう  《チャンネル1》
リカバリーカレッジとは、精神的な困難の経験者や支援専門職、地域の住民等の共同創造によるリカバリーの学び合いの場です。この分科会では、リカバリーカレッジに関わっている人とリカバリーカレッジに関心のある仲間達が、その魅力について語ります。
〇出演: 青木裕史(らしさSAGA)、池田直子(一般社団法人しん)、藤澤希美(国際医療福祉大学小田原保健医療学部)、坂本将吏(はじめました。)、宮本有紀(東京大学大学院医学系研究科)、佐々木理恵(日本ピアスタッフ協会/リカバリーカレッジネットワーク(仮)

分科会10:  理解し合えない関係からハーモニーあるチームへ ~トラウマインフォームドアプローチそれぞれの視点~  《チャンネル2》
トラウマインフォームドアプローチ(TIA)では、当事者、家族、支援者、支援機関などが全体でトラウマを理解し、改善のための工夫を行います。この分科会では、当事者、家族、支援者が「チーム」になり、理解し合いながらトラウマから回復していく過程をそれぞれの視点で語り合います。
〇出演: ユキ・アボカド(フリーランス)、吉田佳子(家族スキルアップグループ)、山崎さおり(訪問看護ステーションACT-J/長谷川メンタルヘルス研究所)、宮城整(長谷川病院)、片山皓絵・遊佐安一郎(長谷川メンタルヘルス研究所)

17:30 – 17:40 クロージング 《チャンネル1》
〇NPO法人コンボ理事/監事/リカバリーフォーラム企画委員: 相川章子、秋山剛(企画副委員長)、矢部滋也、遊佐安一郎 

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※10/16(土)のランチアワースペシャルのみ競輪の補助を受けて行います。他のプログラムは全てコンボの事業として行います。

(Last Updated: 2021/10/07)