2015年7月号特集「こころの元気マイナス」(102号)


「こころの元気+」は、コンボの賛助会員の方に(※毎月15日頃までに)お届けする会員誌のメンタルヘルスマガジンです。毎月テーマが変わる特集の部分と、同じコーナーが続く連載の部分でできています。 →『こころの元気+』とは
初めてこの雑誌の紹介を見た方、ビックリさせてもうしわけありません。 この雑誌のタイトルは、「こころの元気+(プラス)」です。 タイトルだけを見ると、ポジティブな気持ちになることを読者に求めているような印象があります。 でも、どんな人でも気持ちがマイナスになることはよくあることです。 精神疾患をもつ人は、病気の特性として、気持ちが必要以上にマイナスになってしまいがちです。 そこで、7月号では、「こころの元気マイナス」という特集タイトルにしてみました。 気持ちがマイナスに傾いている人に寄り添うような特集です。 ※「こころの元気+」についてはこちらへ こころの元気101表紙    【7月号の内容】 特集1 まんが「マイナスすぎる思考」(神戸いつほ)――何をしてもうまくいかない時ってありますね。マイナスのループからなかなか抜け出せない――そんな体験を漫画にしました。 特集2 まんが「はにゅ山一家物語」(はにゅけんまま)――怒濤のマイナス伝説編と称して、一家みんなで大変な苦労を背負っているはにゅ山一家の実話を漫画にしました。 特集3 こんな言葉や話題でマイナスに!――どんなときに、どのような言葉や態度に接するとマイナスの気持ちになってしまうのか――4人の読者の体験談です。 特集4 私のマイナス体験談――毎日不安に襲われる、幻聴がうるさい、桜の季節に落ち込む、苦手な人がいる、高校時代の一言に落ち込んだ、時々重圧で押しつぶされそう、給与明細に落ち込む――そんなマイナス体験談を7人の読者に綴ってもらいました。 特集5 すべてがマイナスだったとき私はどうしてきたか(澤登和夫:日本セルフパートナーズ協会代表 プロカウンセラー――「自分なんか何をやってもうまくいかない」そんな気持ちが頭から離れなかった筆者。今はカウンセラーをしている筆者がどん底だったときのこと、気持ちの変化を振り返ります。 特集6 マイナスな自分でもいいやと思う――いつも前向きでいられるワケじゃない、マイナスな気持ちをきちんと受け止める、そんな4人の体験談です。 特集7 マイナスの気持ちアンケート――他の人は、マイナスの気持ちになるのかな? マイナスの気持ちについてどう思っているのかな? 他の人がマイナスの気持ちになる原因は何かな? などなど、マイナスの気持ちについて他の人たちがどんなふうに感じているのかをしるアンケートです。 特集8 マイナスの気持ちが切り替わったきっかけ――マイナスな気持ちが切り替わった4人の体験(ターニングポイント)をお書きいただきました。メンバー会で、とことんマイナスになって、体を動かして、一冊の本で――気持ちが切り替わるきっかけは人それぞれですね。 特集9 こんなときにちょっと認知行動療法(藤澤大介:慶應義塾大学精神・神経科)――こころがマイナスになったとき、どうやって元気の源をさぐって、元気をとりもどせるのか、ということをちょっとした対処方法をお伝えします。 ▼表紙モデルの撮影風景とインタビューはこちら
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