2017年5月号「担当医に質問をしてみたい」(123号)


こころの元気+」は、コンボの賛助会員の方に(毎月15日頃までに)お届けする会員誌のメンタルヘルスマガジンです。毎月テーマが変わる特集の部分と、同じコーナーが続く連載の部分でできています。 診察の場面で担当医に向き合ったとき、患者さんは、どのようなときに、どのような質問をすればよいのでしょうか。 それをどのように治療にいかしていくことができるのでしょうか。 今現在の自分自身の体調をもとにした質問はしやすいかもしれませんが、今後の方針や見通しなどは、そのような認識がなければ、担当医に聞くことはしない方が多いと思います。 5月号の特集は、担当医にいろいろな質問をするにしても、どんな質問をすればよいのか、どんなタイミングでどのような質問をしたらよいのか、ということを考えるための特集です。 【特集1】大切なことを一緒に考えていくための「質問促進パンフレット」(熊倉陽介:東京大学大学院医学系研究科精神保健学分野) /「質問促進パンフレット」をなぜ作ったのか、どんなふうに作ったのか、どう使うのか、よりよくしていくために、などを掲載しています。 ※「質問促進パンフレット」は→コチラ 【特集2】パンフレットを使ってみました(パンフレット利用者の体験談)/実際に「質問促進パンフレット」を使って医師に質問してみた方達の体験談です。 【特集3】病院でパンフレットを使っています(管 心・笠井清登:東京大学医学部附属病院)/病院で実際にパンフレットを活用しているお医者さんの感想です(パンフレット利用者の体験も)。 【特集4】お医者さんへの質問アンケート/質問したら、お医者さんはどんな反応をするのか(不機嫌になったり、怒り出す医師は何%位いる?) 質問するときに困ることは何か? など、医師への質問についてのアンケート結果です。 【特集5】まんが:主治医とのやりとり(佑実)/何でも質問する佑実さんですが… 【特集6】質問や話ができないお医者さん(体験談)/世の中には色んなお医者さんがいますが、こんなお医者さんだと、質問するのも、話すのも…という体験談です。 【特集7】医師に聞けない、言えないことあります(体験談)/担当医に聞いてみたいけれど、聞けない、あんなこと・こんなこと。 【特集8】お医者さんだけじゃない! この人達に聞いてみよう(櫻井孝二:総合病院国保旭中央病院)/何かを質問したいとき、質問をするのはお医者さんだけではありません。どんな質問だったら、どの職種の人に聞けばよいのかを整理しました。 【特集9】/SDMを実現させるために(佐藤由美子:国立精神・神経医療研究センター病院デイケア)/患者と医療スタッフが共に治療方針を決めるSDM:シェアードデシジョンメーキングについて説明します。 【先月4月号から新連載や新コーナーが始まっています 5月号の連載目次 今月の童謡 /佐々木寿信  ●02 双極性障害Q&A 人生行ったり来たりがリカバリー /秋山剛・加藤伸輔  ●26 べてるの家の当事者研究 /塙英一郎  ●28 ワールドリンク /東京ソテリアの皆さん  ●32 いろいろ応用できる 認知療法をじょうずに使ってみませんか /大野裕   ●36 おこまりですか? では他の人に聞いてみましょう!   ●38 つっちーのショーガイ学習/ 土屋徹  ●42 境界性パーソナリティ障害とつきあう/ 遊佐安一郎  ●44 発達障害 空気を読まずに言いたい放題/ 松村りか  ●46 私のビョーキはトリプル/ 稲垣みさお  ●48 家族のストーリー/ ゆかりん  ●49 ちむダイアリー/ 古謝哲也  ●50 家族の相談カフェ/ 鈴木高男  ●51 仲間のチカラ/ 宮崎弘美  ●52 ちょっとオススメ/ 川北誠  ●53 まんがリンク/ カミオ  ●54 私モデルになっちゃいました!/ 祖田聡美  ●55 COMHBOリンク ─読者投稿コーナー   ●56 ちょっと知りたい!/ 添田雅宏  ●60 コンボの動き   ●61 編集後記  ●64   ▼2017年5月号表紙の撮影風景
  お申込について ※「こころの元気+電子版」は公益財団法人JKA (競輪)の補助金を受けて制作しています。 ※過去の特集は→コチラ ※バックナンバー(この号のみ)のお申込は →コチラ ※毎月申し込む(賛助会員になりたい方は)