2015年10月号特集「私の体験が役立つ」(104号)在庫切れ


「こころの元気+」は、コンボの賛助会員の方に(※毎月15日頃までに)お届けする会員誌のメンタルヘルスマガジンです。毎月テーマが変わる特集の部分と、同じコーナーが続く連載の部分でできています。 →『こころの元気+』とは

精神疾患になったことは、その人の人生にとってまったく予期せぬことで、人によっては絶望の淵に立たされてしまいます。疾患が回復しない場合は、病気を抱えながら生きていくということでもあります。そのときに、病気の体験をこれからの生き方にいかすという選択肢もあります。病気の体験をこれからの生き方にいかすとは、どのようなことなのかを考える特集としたいと思います。
▼写真をクリックすると大きくなります
こころの元気104表紙
今月号の表紙モデルは三重県の河村朋子さん 動画インタビューは特集の内容案内の下をご覧ください。
【特集1】 マンガ 躁うつ病からの贈り物(葉月みかん)
/躁うつ歴12年。病気で失った物は数知れず。でも躁うつ病から得た物が2つあった! それは…

【特集2】 ピアスタッフとして生きる(内布智之さん)/ピアスタッフとして活動することは、自分にとってどのような意味があったのか。また、まわりの人にとって、どのような意味があったのかを考えます。

【特集3】 専門家にはできないこと、当事者だからこそできること(影山香奈さん)/足利こころのピアサポートゆいまーるの影山さんは傾聴ボランティアをしています。当事者が行う傾聴は、自分が経験をしているからこそ深く共感ができると影山さんは考えています。

【特集4】 自分の体験・気持ちの表現活動/詩集、本、絵画、折り紙、落語などなど、自分の体嫌悪なかから生まれてきたさまざまな表現活動を6人の方が語ってくれました。
ここで紹介した作品をホームページで見ることができます! こちらをクリックしてください。

【特集5】体験を活かす生き方/自分の体験を活かす生き方あれこれを6人のコンボライターの皆さんが綴ってくれました。

【特集6】 自分の体験を語る(米山晴巳さん、岩崎薫さん)/自分の体験を一般の人に語る活動を続けているスピーカーズビューローのお二人が、活動のなかで感じたこと、得たことを語ってくれました。

【特集7】 自分の得意を生かして仕事をする(執行泉さん)/感覚過敏の障害をもつ筆者は、16年前に餃子専門店を始めました。障害を逆手にとって、さまざまな智恵と工夫につなげていったお話は、目からウロコです。

【特集8】 病気になったからこそ…~シルバーリボンジャパン~(関茂樹さん)/絶望の淵でなかなか人に理解をしてもらえなかった体験があったからこそ、自分の体験を活かしたい――15年前の苦しい時代から現在まで、なぜ自分がこうした活動をしているのかを振り返ります。

【特集9】 マンガ 詩(川井マキ)/双極性障害の川井さんは入退院を繰り返しています。病院のなかで詩を書き続け、仲間もできました。入院中に描いてくださったマンガです。

【特集10】 ピアグループの立ち上げ(廣田真一)/15年前にセルフヘルプグループを立ち上げた佐野さん。日常生活では言えない本音が語れる場をつくったのはなぜなのかを語っていただきます。
参考)
○全国のピアグループ一覧は→こちら
○「言いっぱなし聞きっぱなし」のピアサポートグループ開催情報は→こちら

【特集11】 WRAP(ラップ)ファシリテーターになること(稲垣麻里子)/WRAP※を通して「ありのままの自分」でよいことに気がつき、やがてWRAPのファシリテーターになるなかで、何に気がつき、何に感謝をしているのか、を語ってくれました。 ※WRAP=元気回復行動プラン
▼2015年10月号表紙モデル:河村朋子さんインタビュー 画面をクリックしてください

 

※賛助会員のお申し込みは(この雑誌1年間分)をご希望の方は
こちらをクリック

○「こころの元気+とは?(連載の見本頁など)こちらをクリック

「こころの元気+」のバックナンバーこちらをクリック