私モデルになっちゃいました!(222号)
○「こころの元気+」2025年8月号より
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▼グループ紹介
自身のうつ病の経験から、「うつ病を患う方のリカバリーを応援したい」という思いの実現のために2013年8月に「うつリカバリーエンジン」を設立しました。
団体設立当初から開催している、うつ病のピアサポートグループ「ガレージとーく」の他、
現在は、こころの健康づくりと自殺予防のための「こころの健康出前講座」や
企業と障害者の双方を支援し、その架け橋となる「障害者雇用トータル支援サービス」に力を注いでいます。
「うつ病であっても正々堂々と生きている!」と言える社会をめざしています。
撮影地は、「ガレージとーく」を開催している長野県塩尻市市民交流センター「えんぱーく」です。
▼モデルのご紹介(クリックかタップで拡大できます)
①長谷川洋さん
20年前に転職がきっかけで、うつ病になりました。
その後は仕事も長続きせず2009年のリーマンショックのときは23社連続不採用にもなりました。
現在は、国立病院機構の病院で障害者雇用の非常勤職員と「うつリカバリーエンジン」との二刀流で働いています。
今年(2025年)4月から地元の長野県塩尻市のコミュニティFMで、私がパーソナリティをつとめる番組『ガレージらじお』がスタートしました。
1か月に1回の放送(再放送あり)ですが、インターネットサイマル放送もしていますので全国どこからでも聴けます。
大変な仕事、しんどい人間関係、ストレスフルなできごとがあっても、人生なんとかなる!
と思えるようなトークと音楽をお届けしていますので、ぜひお聴きください。
②青木良樹さん
17年前の学生時代に初めてうつ病と診断されました。
就職した頃から、「ガレージとーく」に参加し始め、3年前から長谷川さんと本格的に活動を行っています。
現在、「ガレージとーく」では司会進行を行い、出前講座では自分自身の経験を話しています。
「うつリカバリーエンジン」の活動をとおして、さまざまな人達と出会う中で、自分の考えを整理し、新たな視点を得ることができました。
同じような悩みをかかえる人達と向き合いながら、私も少しずつ前へ進むことができたと感じています。
今後も「ガレージとーく」を通じて、安心して思いを語り合える場をつくり、支え合える環境をつくっていきたいと思います。
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