コンボの動き JSSG10周年記念イベント「コンボと交流会」のご報告(193号)


コンボの動き 
vol.113 コンボが主催・開催した活動や今後の開催予定です。


※「こころの元気+」2023年3月号より
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○2022年12月11日開催

JSSG10周年記念イベント「コンボと交流会」のご報告

著者:たか子オーガストソン(NAMI South Bay JSSG)

 

NAMI South Bay JSSG

アメリカ西海岸Los Angeles County(ロサンゼルス郡)には、「 精神疾患を持つ家族を日本語で分かち合い・励まし合い・支え合い・学び合い」をする「NAMI South Bay-JSSG」というグループがあります。

母体は、全米で精神障害者と家族のために、さまざまな啓蒙活動を行っている非営利団体、NAMI(ナミ)National Alliance on Mental Illness 全米精神障害者家族連合)の1支部、NAMI South Bayです。

2012年JSSGを始めた植木は、自宅を開放して小さな集まりからスタートさせました。
現在の活動グループは6つ、会員は74名です。

 

10周年を迎えて

2022年10周年を迎え、2つのイベントを開催し、私は、その実行委員会の1人としてかかわりました。
遠くは東海岸や北カリフォルニアからの参加があり、10年続けた成果の喜びを体験しました。

まず最初のイベントとして、2022年12月11日に、「コンボと交流会」を開催しました。
現在の代表・長畑が10年前にコンボさんに電話をかけたことがきっかけで、このイベントが実現しました。
JSSGの会員にもコンボの賛助会員(さんじょかいいん)がおります。

12月11日の「コンボと交流会」ではJSSG会員の〝父親奮闘記”と〝日本語で分かち合える重要性”という2つの体験談があり、日本の「もくせい家族会」のお話も聞けました。

コロナ禍でオンラインに切り替え、家族会には全米から参加することが可能となりました。
この先は日本の家族会ともつながり、交流していきたいと思っています。
2つ目のイベントは、今年の1月14日に「10周年ランチ会&総会」で2年半ぶりに集まりました。
この会では10年間の歴史をたどるスライドショーがあり、とても好評でした。

 

こころの元気+2023年3月号より
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