コンボの動き 第78回こんぼ亭「オープンダイアローグは3人をどう変えたのか?」報告(183号)


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vol.102 コンボが主催・開催した活動や今後の開催予定です。


※「こころの元気+」2022年5月号より

○2022年3月19日開催
第78回こんぼ亭 あれから3年
「オープンダイアローグは3人をどう変えたのか?」報告

著者
:コンボ事務局


今回は、2019年のオープンダイアローグ(開かれた対話)のこんぼ亭から3年後の2022年3月19日、
「あれから3年 オープンダイアローグは3人をどう変えたのか?」を開催しました。

再び、
向谷地生良さん(べてるの家)、
斎藤環さん(筑波大)、
伊藤順一郎さん(しっぽふぁーれ)
の3人に、今回はオンライン上(ZOOMウェビナー)で集まっていただき、オープンダイアローグについて対話していただきました。

また、今回は事前とライブで参加者に質問を送ってもらい、その質問にも答えていただきました。
質問には、
●会話と対話の違いは?
●家族だけでオープンダイアローグはできないか?
●対話で薬は減らせますか?
●家族間で「なぜ?」「どうして?」と質問をしたいときは、どんな言葉に置き換えるのがいいですか?
などがありました。


▽開催後のアンケートより
(一部抜粋)

●一方的な座談会ではなく、質問ができる形式に満足し、講師への距離がぐっと近くなりました。
「非援助の援助」など、聞いたことのない言葉や考え方があることに驚きました。
親子間での会話は比較的良好ですが、対話でない場面もあることに気づきました。
日本国外から参加していて時差があるので、オンデマンドサービス(後で録画が見られる)は助かります。
(ガラスの花瓶さんより)

●3人の先生方の話を聴き、対話をすることの大切さが伝わりました。
困ったときにみんなで考える。
治すとか、変えるとかではなくみんなで話すことの中から、気づいていけるのだと思いました。
(ウッチーさんより)

 

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