コンボの動き 第70回こんぼ亭・じょうずな対処今日から明日へ ミニ


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vol.88 コンボが主催・開催した活動や今後の開催予定です。


○2021/1/30
第70回こんぼ亭 ※こんぼ亭とは
「コロナ孤立で人とつながれない!どう生きていくのか考える」報告

コンボ事務局

1月30日、こんぼ亭「コロナ孤立で人とつながれない! どう生きていくのか考える」をオンライン(ZOOMウェビナー)で開催しました。

新たな試み
今回は、こんぼ亭での新たな試みとして、参加申込みをされた皆さんからトークテーマ(「お題」)を募集しました。
そして、こんぼ亭の前半はそのテーマに沿って、お客様の松本俊彦さん(国立精神・神経医療研究センター)と亭主の市来真彦さん(東京医科大学)で、対談形式でトークをくり広げていただきました。

実際のトークテーマとしては、
・なぜ「つながり」が大事なんですか?
・電話やZOOMではつながりを感じられない。工夫できることは?
・お薬やアルコールに依存。よい支援方法は?
などなど、今を反映した内容のテーマを中心に対談していただきました。

後半のトークライブは、前半の対談を聞いていた参加者からライブで質問を送ってもらい、その質問に2人で答えていただきました。
開催後のアンケートには、次のようなご意見が寄せられました。

アンケート(一部抜粋)  (※他のアンケート内容は→コチラ)
●むずかしいお話だったらどうしようと身がまえていたのですが、身近なテーマに、「あるある」とうなずき、時には笑いながら拝聴することができ、とてもよい時間を過ごせました。(Uさん)

●ライブ感があり楽しめました。全国の方がご参加と伺い、それもうれしく思いました。(匿名希望)

●依存体質なので、今回は参加して自分に役に立つ対処法をたくさん得られたように思います。
ネットショッピングをしたくなったら、ワンクッション置いて「これいるかな?」と家族に相談しようと思います。(ぴかりんさん)

●対談形式で内容が広がったり深まったりという感じがしました。
また、参加者からの質問へ答えるということで、参加者も存在している感じがしました。
あいさつしてみる。一言声をかけてみる。メール、LINEを送ってみる。電話してみる。
これまでより意識してやってみようと思いました。(匿名希望)

●松本氏のストレスコーピングについて聴けたり、依存症自助会のオンラインミーティングや、依存症支援者のためのミーティングがある→コチラへ)ということ、精神保健福祉センターの役割、医療者同士の距離感や怒りをあらわにするクライアントとの距離感(距離を開けすぎず細く長くつながるイメージ、マインドフルに受け止めるイメージなど)についても再確認できたのは大きな収穫でした。(コワルスキさん)

☆対談内でも紹介された松本俊彦さんのDVDは→コチラ

※オンラインこんぼ亭に参加されたことのない方のために、以下のようなサイトを作りました。一度ご覧ください。

オンラインこんぼ亭に参加するには

こんぼ亭へのよくある質問


2021/2/13
『じょうずな対処今日から明日へ』ミニ 出版のお知らせ
コンボ 丹羽大輔

統合失調症を学ぶための家族心理教育テキスト「じょうずな対処今日から明日へ」は、初版の発行がちょうど20年前。
これまで何度も改訂を重ね、2018年には全面改訂し、従来のテキストのような入院や服薬中心ではなく、リカバリーを念頭に「病があっても町の中で生きていく」ことを中心に作成しました。
そしてこのたび、この全改訂第1版のミニができあがりました。
これまでのA4判の半分の大きさのA5判で持ち運びに便利です。
小さくなったのに文字は大きいので、小さな文字が苦手な方でも普通に読めます。
A4判ともども、よろしくお願いいたします。(※ご注文については→コチラから)

●コンボのホームページで、50ページ分の見本をご覧いただけます。
じょうずな対処今日から明日へ ミニ
発行:コンボ
定価:1320円(税込)通常判もミニ判も
ミニはA5判で94ページ
監修:心理教育・家族教室ネットワーク/みんなねっと

 

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