精神医療の「共同意思決定」 SDM:Shared Decision Making
‟本人のことを本人のいないところで決めない”精神医療とは
終了いたしました。ご参加・ご協力いただいた方々には厚く御礼申し上げます。
認定NPO法人コンボでは日本財団より助成を受け、「ACT・アウトリーチ及び共同意思決定の推進」事業を行っています。
今回、SHARE普及推進委員会とACT全国ネットワークとともに、精神医療の「共同意思決定」にかんする講演会を開催することになりました。
当事者と主治医がともに責任を分かち合いながら今後の方針を決めていく「共同意思決定」。
しかし、今の精神医療では、それはけっしてあたり前のことにはなっていません。
精神科医が強い‟権力”を持ち、‟本人のいないところで本人のことを決める”ことができてしまう今の日本のシステムにおいて、どうしたら真の「共同意思決定」が可能になるでしょうか。
今回のイベントでは、精神科医が持つ‟権力”から自由になる道を選択した3人の精神科医とともに、精神医療における共同意思決定の未来を探ります。
多くの方々のご参加をお待ちしています。 ☆チラシはこちらからダウンロードできます
【日時】 2018年6月3日(日) 12:30~16:00 ※受付開始 12:00~
【会場】 東京ウィメンズプラザ ホール B1F
(東京都渋谷区神宮前5-53-67) アクセスはこちらから
【プログラム】
《第1部》 「リカバリー志向のSDM支援ツール SHARE」
《第2部》 「本人のことを本人のいないところで決めない‟精神医療”とは」
斎藤環(筑波大学 医学医療系 社会精神保健学)
夏苅郁子(やきつべの径診療所)
伊藤順一郎(メンタルヘルス診療所しっぽふぁーれ)
《第3部》 ディスカッション
【参加費】
当日参加 4,500円
【お問い合わせ先】
認定NPO法人地域精神保健福祉機構・コンボ ACT-IPSセンター 担当:久永
FAX:047-320-3871 E-mail: sdmshare.seminar@gmail.com
【主催】SHARE普及推進委員会 認定NPO法人地域精神保健福祉機構・コンボ
ACT全国ネットワーク
【協力】国分寺すずかけ心療クリニック 株式会社アクセライト