科学者が脳と心をつなぐとき~父と母と私が織りなす50年の物語~

355

科学者が脳と心をつなぐとき~父と母と私が織りなす50年の物語~  (355)

定価(税込)
¥1,540
販売価格(税込)
¥1,540
在庫状態 : 在庫有り

※朝日新聞「私の物語をたどって」で連載(2018/12/12~12/18)

※糸川昌成先生のことが、読売新聞で紹介されています(2017年11月20日)注:ネットでの閲覧は有料

※糸川昌成先生のことが文春オンラインで紹介されています。(2017年10月21日)

糸川先生のDVDもあります。
DVD「心はどれくらい脳なのか?」
DVD「新しい治療方法をめぐる冒険」

この本を読んだあなたはきっと家族に読んでもらいたくなる。
臨床家であり、
科学者であり、
家族でもある
筆者が解き明かす
脳と心の物語。

糸川昌成・著(東京都医学総合研究所病院等連携研究センター)

1400円+税  2016年1月4日発売
本書は、糸川昌成先生が認定NPO法人コンボの活動の趣旨に賛同されてご執筆いただいたものです。また、印税は不要との糸川先生のご意向によりその収益は、コンボの活動に活用させていただく予定です。
途中まで読むことができます→コチラをクリック
【本書の内容】
いくつかの大学と研究室を体験した筆者が大切にしているのは、異なる分野の人が交流する環境。さまざまな分野の人たちが集まった糸川研究室のチームが発見したのは、脳ではなく体に作用するまったく新しい統合失調症の薬だった。
第1部~第2部は、最先端の遺伝子研究への取り組みや、統合失調症の原因を解明しようとする糸川チームが発見した新しい統合失調症治療薬開発の物語。
第3部~第4部は、糸川先生と家族のリカバリーの物語。大人になって初めて知った母親の統合失調症。亡き母の人生と症状を調べるなかで、
「すべての症状には意味がある。その人の人生の文脈を理解したときに、人の尊厳が回復する。しかし、薬は尊厳を回復させることはない。その人がかけがえのない人間として丁寧に遇されたとき、尊厳は扱われた当人と扱った人との間に共鳴しあうものだ」――と気がつく。
臨床家であり、科学者であり、家族でもある筆者が脳と心をわかりやすく解き明かす感動の一冊。

第1部 プロローグ──過去と今をつなぐもの
第2部 ミクロの世界から病気の原因を解明する旅
第3部 家族のリカバリー
第4部 エピローグ──私の研究と臨床

▼著者・糸川昌成先生「科学者が脳と心をつなぐとき」を語る
動画がスタートしない場合は、Youtubeでご覧ください。  https://www.youtube.com/watch?v=5qIy5Yfh5Ck

本書は、糸川昌成先生が認定NPO法人コンボの活動の趣旨に賛同されてご執筆いただいたものです。
また、印税は不要との糸川先生のご意向によりその収益は、コンボの活動に活用させていただく予定です。

数量