第33回こんぼ亭「文化人類学者 松嶋健×精神科医 伊藤順一郎――精神医療という文化を語る」


第33回こんぼ亭「文化人類学者 松嶋健×精神科医 伊藤順一郎――精神医療という文化を語る」

ご参加ありがとうございました。無事終了いたしました。

【開催日】2016年3月26日(土)
【時 間】12:30開場 13:00~15:30(30分程度延長する場合があります)
【参加費】事前申込み 3000円(コンボ賛助会員は2000円)/当日 3500円
【場 所】荏原文化センター(えばらぶんかせんたー)(下の地図をクリックすると大きくなります)
荏原文化センター

荏原文化センター

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文化人類学者 松嶋健×精神科医 伊藤順一郎――精神医療という文化を語る
~可能な限り強制的な入院に頼らない、質の高い地域精神医療を実現するには?~
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演者
文化人類学者 松嶋健(広島大学大学院社会科学研究科准教授)
精神科医 伊藤順一郎(メンタルヘルス診療所しっぽふぁーれ院長)

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精神医療という文化を語る
伊藤順一郎
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平成27年4月、私は訪問診療を中心とした精神科の診療所「しっぽふぁーれ」を千葉県の市川市に作りました。
しっぽふぁーれのミッション(使命)は、市川市(松戸市の南部を含む)に住む精神障害をもつ人々が、病や障害を持っていても普通の市民として暮らすことをねばり強く支援することにあります。
そのために、精神科医を含む多職種チームによるアウトリーチ活動をしっぽふぁーれの仕事の中心に置いています。同じ建物にACTなどのアウトリーチチームをもつNPO法人ACTIPSも同居し、両者が一つのチームとして機能することで、この仕事に取り組んでいます。

開業してほぼ1年、さまざまな体験をする中で徐々にACTIPSとのチームワークも円滑になり、すこしずつ町の皆さんにも認識されるようになりました。
しかし、しっぽふぁーれが町の機能の一つとして受け入れられ、可能な限り強制的な入院に頼らない、質の高い地域精神医療のシステムの 一翼を担うことを実現するようになるためには、これから幾多の仕事を町の人々と手を携え対話を繰り返しながら、こなしていく必要があると感じています。

今回のこんぼ亭は、みなさんとともに精神医療の未来を考える、そのような時間になればと思います。
その文脈の中で、後半では文化人類学者の松嶋健さんを特別ゲストにお招きして、文化としての精神医療を、いろいろな面から考える対話の場をつくりたいと思います。

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お申し込み方法
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くわしくはチラシをご覧ください(コチラをクリック) チラシの裏面に申込用紙があります。

①参加費を郵便局の青い振り込み用紙でお振り込みください。
口座番号 00280-4-116662 加入者名・・・こんぼ亭

②お名前・ご住所・電話番号・ファックス番号・メールアドレス・コンボの賛助会員は会員番号・イベントの題名を、ハガキ、電話、ファックス、メール(comhbotei@gmail.com)のいずれかでご連絡ください。
※お振り込み後に参加費は返金ができませんので、ご注意下さい。

▼くわしくはチラシをクリックしてください。PDFで大きく見ることができます。
精神医療という文化を語る オモテ