コンボの動き 第65回こんぼ亭・「こころの元気+」活用パンフレット


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vol.90 コンボが主催・開催した活動です。


○2021/3/27
第65回こんぼ亭 ※これからのこんぼ亭
「ピアの力が現場を変える。真のピアサポートを考える」報告
コンボ事務局

2021年3月27日、こんぼ亭「ピアの力が現場を変える。真のピアサポートを考える」をオンライン(ZOOMウェビナー)で開催しました。

前半・後半の内容
今回のこんぼ亭の前半は、お客様の相川章子さん(聖学院大学心理福祉学部教授)と川村有紀さん(ピアスタッフ/オルガニスト)のそれぞれに講演していただきました。

後半のトークライブでは、前半を聞いていた参加者からライブで質問を送ってもらい、2人に答えていただきました。
実際の質問内容としては、
Q.自分の経験を語るとき痛みを伴うことがあるが、どうしたらよいか?
Q.ピアスタッフに興味があるが募集が見つからない。どうすればよいか?
Q.今後ピアサポート加算が制度化されると聞いたが、どのような変化が起こるのか?
などなど、ピアスタッフやピアサポートについての具体的な内容の質問が多く寄せられました。
なお、開催後のアンケートには、次のようなご意見が寄せられました。

アンケート(一部抜粋)

●ピアスタッフをめざす当事者として、とても勉強になった時間でした。
どこに行けば雇用してもらえるのか、職業として成り立つのか、葛藤で苦しむのでは、と不安は尽きませんが、ピア同士が対等な立場で支え合えることに希望を持ち続けたいです。(あっこさん)

●ピアの方と研究者、両方の話が聴けたのはとてもよかったです。
研究はかなり進んでいても、現場はこれから、それでもあたりまえのこととして、実現させたいですね。(たに としさん)

●ピアスタッフとして働きたいと思っている人がいる一方で、まだ研修などの整備などが追いついていない現状があることがわかりました。(たっちゃん)

●たいへん学びになりました。
日本のピアスタッフの働き方は実に多様です。
今回話してくださった川村さんもその1人だと感じました。
従来の支援方法を少し変化させるだけで、これまで考えてもみなかった支援が展開されるのだと考えます。
ピアスタッフが胸を張って「ピアスタッフだ」と言え、それが価値のあることだと理解される社会になることを望んでいます。(yurihayashiさん)

●今年度初めてピアサポーター養成を行い、一緒の活動を始めたばかりなので、たいへん興味深い内容で、参考になる部分も多かった。(匿名)

●「家族による家族学習会」もピア活動の1つですが、参考になることがたくさんありました。
体験を語り合うことについて「体験を差し出す」というキーワードに、学習会担当者としてかかえていた疑問に対するヒントがありました。(匿名)

※オンラインこんぼ亭に参加されたことのない方へ。
オンラインこんぼ亭に参加するには

こんぼ亭へのよくある質問

 


○2021/3/25
「こころの元気+」活用パンフレットについて詳しくは→コチラ
コンボ事務局 

このパンフレットは、『こころの元気+』をグループなどでも活用していただくことで、「すぐに役立つメンタルヘルスマガジン」としての役割を広げたり、当事者の視点やリカバリー文化を浸透させることができないかと考え、作成したものです。
作成に先駆けて、2021年2月20日と3月13日に開催した「こころの元気+活用セミナー」で、4人の方に活用例を発表していただきました。
パンフレットでは、その内容をご紹介しています。
グループなどで『こころの元気+』を役立てる際に「こうあるべき」ということではなく、これらの取り組みを参考にして、皆さんもグループなどで活用してみてください。
また、何か新しい活用法がありましたらコンボに教えてください!

「こころの元気+」活用パンフレットは→コチラから

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