
【一般初公開】60年前、精神科病院の中で撮影された幻の記録──映画『人間の記録』(岩波映画製作所)奇跡の16㎜フィルム上映会 〈1回限りの限定上映〉
【日時】2026年6月21日(日)10:10〜 ※1回限りの上映
コンボから、現代の精神医療・福祉に関わるすべての方に、ぜひ劇場で体感していただきたい歴史的上映のご案内です。
浦安ドキュメンタリー映画祭にて、1964年(昭和39年)に岩波映画製作所が制作した伝説的ドキュメンタリー映画『人間の記録 ─ 分裂病に抗して ─』が上映されます。
今年3月の「全国家族会60周年記念大会」でも上映され、「今こそ観るべき作品」「涙が止まらなかった」という反響が数多く寄せられました。
しかも本作は、これまで病院内など限られた場所でしか上映されておらず、一般観客向け上映は今回が史上初とも言える極めて貴重な機会です。
さらに今回は、デジタルではなく【16㎜フィルム】で実際に映写機を回して上映します。埋もれかけていたフィルムによる、極めて希少な上映です。
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◆ 映画『人間の記録 ─ 分裂病に抗して ─』
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本作が制作された1964(昭和39)年は東京オリンピックが開催された年でもありますが、日本社会は「ライシャワー事件」に揺れていました。精神分裂病の青年がライシャワー駐日大使を刺傷した事件をきっかけに、「異常者を野放しにするな」「隔離・拘束しろ」という排除の声が全国に広がっていました。
そんな時代に、この映画は真逆のメッセージを社会へ投げかけます。必要なのは、隔離や拘束ではなく、人間的なかかわりと社会参加なのだ、と。
映画は、茨城県・友部病院の患者さんたちを「一人の人間」として見つめ、温かく向き合う医療の姿を記録しています。映画の後半は、一人の女子大生が劇的に回復していく姿を描いています。
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◆ 60年経った今も、この映画は古びていない
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残念ながら現在も、日本では精神科病院での身体拘束や隔離が続いています。映画の中でも「精神病者を囲む現実は決して明るくはない。間違った古い型の病院は今なお存在している」というナレーションが入ります。
だからこそ、この映画は過去の記録として観るのではなく、「人間の尊厳とは何か」を私たちに問い続ける作品として、今なお強い力を持っています。
時代に抗い、「人間として生きること」を守ろうとした医療の原点を、ぜひ劇場で体感していただければ幸いです。
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◆ 浦安ドキュメンタリー映画祭 上映情報
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【日時】2026年6月21日(日)10:10〜 ※1回限りの上映
【上映作品】 『人間の記録 〜分裂病に抗して〜』(岩波映画製作所/1964年/41分/16㎜フィルム上映)
★上映後、伊藤順一郎(精神科医)、丹羽大輔(地域精神保健福祉機構)によるトークがあります。
【会場】浦安市文化会館 小ホール 浦安駅・新浦安駅から少し離れています。アクセスは下記サイトでご確認ください。
アクセス https://www.urayasu-zaidan.or.jp/urayasu-bunka/1001527.html
【料金】浦安ドキュメンタリー映画祭公式サイトでご確認ください
https://urayasu-doc.com/festival2026/
★16㎜フィルムが放つ独特の光と音、そして60年間色褪せなかった「人間へのまなざし」を、ぜひ浦安で体感してください!













