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コンボのトップページへ戻る  2026年6月号「こころの元気+」より


〈連載について→コチラ〉 
第9回 
対談「リカバリーの定義」


筆者:相川章子(埼玉県立大学)
 &増川ねてる(フリーランス〔ピアサポーターWRAPⓇアドバンスレベルファシリテーター〕)



相川
今回は「リカバリー」をテーマに、SAMHSA(サムサ:米国精神保健福祉省)が2012年に出した「リカバリーの定義」を翻訳したねてるさんとお話しさせていただきます。

ねてる:お願いします。
 

きっかけ

相川
早速ですが、ねてるさんがリカバリーの定義を翻訳した「きっかけ」は何だったのでしょうか?

ねてる
コロナ禍で、ひどく体調を崩したことです。
当時は個人事業主として独立したばかりでしたが、神経過敏になり体調を崩しました。

外出ができない。仕事に行けない。貯金を切り崩す生活に入りました。
それまではWRAPⓇ(ラップ:元気回復行動プラン)で自分を整えていたのが、そのときは脱線した電車が脱線したまま戻らない感じ。
WRAPを使ってもすぐまた脱線。
自分を操縦できなくなっていきました。

「リカバリーが起きない…」
八方塞がりで「一度、原点に返ろう」と思い立ちました。

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