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家族のストーリー


コンボのトップページへ戻る  2025年10月号「こころの元気+」より

126回  そうは問屋が卸さねえ
(※過去の内容は→コチラ)


筆者:蝦夷森千尋さん(パートナー)北海道
   

こんにちは、星野概念先生のエッセー「壮大じゃない話」の挿絵担当の蝦夷森千尋(えぞもりちひろ)です。
今回は映えある「初めてな家族エピソード開陳者」として抜擢されました。

寝たきりの息子を育てながらアルコール依存症の夫と共に暮らしたエピソードは、以前何度か漫画で描かせていただいたとおり。
ネタにすれば最高の、リアルでは中々最低な人生街道をおくっていました(笑)。

で、酒の飲み過ぎが祟って今から10年前に中2の息子と私を残してさっさとあの世に旅立った夫。(→2023年1月号

その後ご縁があって、私は「マジもんで記憶喪失になった男性(イラスト)」とおつきあいをしていた(→2023年7月号)のですが、その方と昨年(2024年)末に、みごとこっぱミジンコに破局した経緯を書かせていただきます。


美しい逸話の裏で

以前の記憶をすべて失った彼はガンにもなったが、通信制の高校をがんばって卒業して放送大学に入学した…。

そこまでは美しい逸話でおさまると思います。
が、同時進行で、かなり私は彼にこき使われていました。

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