→コンボのトップページへ戻る ▼2025年10月号「こころの元気+」より
筆者:安保寛明(山形県立保健医療大学 看護学科 教授)
〈ワンポイント動画は→コチラ〉
こんにちは、安保です。
今年の夏は本当に暑くて、大変でしたね。
暑さなどで行動範囲が狭くなると、脳と心を整えるのに一苦労することがあります。
これからの季節では自分をいたわっていきたいものです。
▼自分の調子に気づかない
皆さんは人とのやりとりの中で、ふだんは何でもなく対応している一言なのに、
「なぜか引っかかる」とか、
「思わず強い返事をしてしまった」
という経験はありませんか?
日頃はおだやかに対応できるのに、あるときだけは妙に感情的になってしまう――。
しかも相手から「何でそんな答えになるの?」という反応を受けることもあります。
このような事態は…