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じょうずにかわす怒りの気持ち


コンボのトップページへ戻る  2025年10月号「こころの元気+」より

筆者:安保寛明(山形県立保健医療大学 看護学科 教授)

〈ワンポイント動画は→コチラ


こんにちは、安保です。
今年の夏は本当に暑くて、大変でしたね。
暑さなどで行動範囲が狭くなると、脳と心を整えるのに一苦労することがあります。
これからの季節では自分をいたわっていきたいものです。

自分の調子に気づかない

皆さんは人とのやりとりの中で、ふだんは何でもなく対応している一言なのに、
「なぜか引っかかる」とか、
「思わず強い返事をしてしまった」
という経験はありませんか?

日頃はおだやかに対応できるのに、あるときだけは妙に感情的になってしまう――。
しかも相手から「何でそんな答えになるの?」という反応を受けることもあります。

このような事態は…

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