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壮大じゃない話


コンボのトップページへ戻る  2026年1月号「こころの元気+」より
 

第25回〈連載について→コチラ 
 10年経って

(この電子版には誌面におさめるために省略した文章も掲載しています)


筆者:星野概念(ほしのがいねん)

イラスト:蝦夷森千尋(えぞもりちひろ)

 

人は変わるし変わらない。よく思うことです。

同窓会

僕は、学生時代の同窓会のようなものにほとんど出たことがありません。
自分の中で、けっこう大きなコンプレックスです。
同窓会の誘いがそもそもなかったり、あってもワクワクして行きたい気持ちにならないのを実感するとき、同窓会に行きたくなるような関係性を築いてこられなかったらしいと思い知らされます。

そんな僕でも、本当に時々、同級生と会うときがあります。
1人だけ仲よくしている人がいるので、彼を介して会うことが多いのですが、ほとんどの人はあまりに時が経ちすぎていて、見た目も状況も変わっています。
当然家庭を持っている人が多くなっていて、学生のときはとても落ち着きのなかった人がしっかり社会人になり、親になっていたりします。
こんなにも人は変わるものなのか、と思ったことは一度ではありません。

でも、しばらく話していると…

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