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じょうずにかわす怒りの気持ち


コンボのトップページへ戻る  2025年11月号「こころの元気+」より

筆者:安保寛明(山形県立保健医療大学 看護学科 教授)

〈ワンポイント動画は→コチラ

こんにちは、安保です。
前回は「自分の調子に気づかない」をテーマに、ふだん受け流せる言葉に反応してしまう場面を紹介しました。
今回は続きとして、「自分の調子(コンディション)に気づくための工夫」を紹介します。
 

心の調子は「見えにくい」

体調や心の調子は、目に見えにくいものです。
頭痛や熱のような不調なら気づきやすいですが、精神的なコンディションの変化は、
「少し集中できない」
「何だか気持ちが落ち着かない」といった曖昧な形で現れることが多く、見逃しやすいのです。

そこで役立つのが、心の状態を示すキーワードを持っておくことです。

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