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べてるの家の当事者研究


コンボのトップページへ戻る  2025年10月号「こころの元気+」より

第222考(連載について→コチラ)
バタンの研究


筆者:山田寛和  ㈱MARSアパルフェ

☆キーワード  全力疾走  完璧主義 いい子病

 


はじめに

私は、身体が動かなくなってしまう「バタン現象」に苦労してきました。
無理をしなければ動けずに何もできないが、無理をすれば体調が悪くなってしまう。

八方ふさがりのときに当事者研究と出会い、魅力にとりつかれました。
研究を続けていくにしたがって体調も回復していき、現在は東京で1人暮らしをしながらグループホームの世話人として働いています。


苦労のプロフィール

私の自己病名は「いい子・全力疾走型バタン病」です。
まわりに合わせて「いい子」をしてしまったり、休まずにがんばりすぎてしまったりすることで、疲れて「バタン」してしまうので、この自己病名にしました。

「バタン」のときは…

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