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双極性障害私の打ち手


17回  (※過去の内容は→コチラ)
●薬の調整についての工夫
●診断に対する疑問への対処方法


著者: 上原博史さん(大阪府)


47歳男性、自宅療養中です。
現在通っている診療所の精神科医から、双極性障害(Ⅱ型)と診断されています。
以前通院していたメンタルクリニックでは、うつ病と診断されていましたが、現在通う診療所では双極性障害へと診断名は変わり、気分安定薬のリーマスを服薬しています。
 

薬の調整についての工夫

自立支援医療制度を利用しているのですが、抗不安薬、睡眠薬も処方してもらっています。
ベンゾジアゼピン系薬剤は依存性があるので、余分な薬をもらわないようにしています。
リーマス(リチウム)(※)はのみ心地がいいのですが…


リーマス(リチウム)をのむとき、気をつけなければいけないことは、のむ量の調整です。
たくさんのみ過ぎると中毒になりますが、少ないと効き目がありません。
そのためときどき血液検査をして、リーマス(リチウム)の濃度がちょうどいいことを確かめる必要があります。

(コンボの書籍『双極性障害Q&A人生行ったり来たりがリカバリー!』より)

 

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