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境界性パーソナリティ障害とつきあう


137回  (※過去の内容は→コチラ)
トラウマインフォームドアプローチ(TIA)(6)
BPDの家族支援でのTIA(6) 
家族スキルアップグループの紹介とそのTIA的側面

著者:遊佐安一郎(長谷川メンタルヘルス研究所 所長)

TIAトラウマインフォームドアプローチの略で、「トラウマに関する知識を効果的に取り入れて(支援などの実践に)アプローチする」というような意味です。
 

私の所属する長谷川メンタルヘルス研究所では、BPD(境界性パーソナリティ障害)の診断を受けた人など、感情調節が困難な人の家族のための「家族スキルアップグループ(以下、FSU)」を10年前から行っています。
このグループでのやりとりはTIA(上の※)の原則と相通じることが多く見られます。

毎月1回2時間半のペースで行っている家族スキルアップグループでは、グループの始めに、参加者が1人ずつ話せる範囲で、
「前回から今日までにあったよかったこと」
「困ったこと」
「今日のこのグループから学んで持って帰りたいこと」
について共有してもらいます。

 

 

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