→コンボのトップページへ戻る ▼2026年6月号「こころの元気+」より
筆者:伊藤順一郎
コンボ共同代表/メンタルヘルス診療所しっぽふぁーれ
▼私にとっての回復
「私にとっての回復」という言葉から連想をふくらませてみました。
私が最初に頭に浮かべたのは「病気からの回復」という言葉でした。
次には「社会生活への回復」とか「友達づきあいの回復」とかでした。
「復活」とか「復興」という言葉も浮かびました。
●回復とは?
ところで回復と一口に言いますが、それは「もとに戻る」ことをいうのでしょうか?
あるいは、もとに戻ることが最良のことなのでしょうか?
これを考えるには、そもそも「何故、私達は病気になったのか?」という問いに思いを馳せることが必要になります。
▼症状はなぜ生まれるのか
「症状は、その人にとって異常な環境の中で生じる、その人の身体に生じた正常な反応である」という考え方があります。
私は、この考え方を支持しています。
何かの症状が出るときは……