戻る

特集6 腑に落ちる物語が回復をもたらす


コンボのトップページへ戻る  2025年12月号「こころの元気+」より


筆者糸川昌成 ※筆者の書籍→「科学者が脳と心をつなぐとき 」
放送大学 生活と福祉コース 教授

 

「心は脳」と考える時代

「脳トレで認知症を予防」
「青魚はオメガ3脂肪酸(DHA・EPA)が豊富なので脳が活性化され集中力が高まる」
「有酸素運動は、記憶力をつかさどる海馬(かいば)を発達させるので、認知症の予防によい」
等、心と脳を関連づけた解説がマスメディアにはあふれています。

そのせいか多くの現代人にとって、心と脳はほとんど同じことを意味してはいないでしょうか?

だから、脳を持つものには心が宿り、脳を持たないもの、たとえば石灯籠やタワシには心がないと私達は考えます。
トイプードルが愛くるしいのも、手乗り文鳥がなつくのも、彼らに小さな脳があるから不自然には感じません。

戻る   続きを読むには賛助会員になってログインしてください。