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特集7 リカバリーストーリーが心の氷をとかした


コンボのトップページへ戻る  2025年10月号「こころの元気+」より

筆者竹田昌美(みぃたん)
ピアスタッフ


「始めるのがしんどい」

 

この言葉は、まさに、私が以前毎日思っていたことでした。

長くひきこもり、1993年に統合失調症と診断されてから20年、入退院をくり返し、「もう生きている意味なんてない」と思っていた私にとっては毎日が、
「何も始められない朝」でした。
心も体も動けないまま布団にくるまって、時間が過ぎていくのをただ待つような日々でした。

きっかけ

けれど、その長い冬のような日々の中で私の心を動かす“きっかけ”になったのが、「リカバリーストーリー」でした。

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