→コンボのトップページへ戻る ▼2025年10月号「こころの元気+」より
筆者:小林一三(50代・男性)
▼仕事は嫌ではないけれど
オーバーワークで気力を失ったうつ状態から、無理やり仕事をしていく中で、「自身の活動量」が見るからになくなった自分。
日々遅刻をくり返し、遅刻という時間の範疇を超え、午前中に出勤できればよし。
タイミングを逃せば、そのまま無断欠勤。
その時期は、自信喪失と共に、どうにもならないやるせなさをかかえたまま過ごしていました。
「しばらくすれば、どうにかなる。疲れているだけ。別に仕事が嫌なわけじゃない」
と思っていました。
ですが、時間が経っても変わらずどんどんひどくなり……