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特集6 あきらめが悪い


著者:糸川昌成(東京都医学総合研究所・都立松沢病院)

この特集内の研究についても載っています
書籍「科学者が脳と心をつなぐとき 」

 

夏休みの宿題

私は子どもの頃から、ぎりぎりにならないと始められないという癖がありました。
たとえば、夏休みの宿題は毎年8月31日にならないと手をつけられませんでした。
ちなみに、妻と娘は夏休み初日に終わらせるタイプで、2人の息子は私と同じ最終日タイプです。

小学生の頃、町内商工会の福引券をもらったときも、伯母達からせかされて、ようやく最終日に駆けこみました。
昭和レトロな木製の抽選機を回したら…

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