21回
言いたいことを言っただけ(実践編)
著者:安保寛明(山形県立保健医療大学 看護学科 教授)
〈ワンポイント動画は→コチラ〉
怒りにふり回されないで楽に生きようという連載、今月もやってまいりました。
先月から「言いたいことを言っただけ」という衝動性をテーマにしています。
今月号は対策への実践編。いくつかの方法を紹介します。
警告サインを見つけよう
今回の「言いたいことを言っただけ」は、自分がやってしまう場合と自分が受ける場合の両方が考えられますが、
最初に「自分がやってしまう」ほうで考えてみます。
「言いたいことを言っただけ」の場面とは
「やりたいことをやった」場面、
つまり「欲求不満を思いっきりぶつけた」という場面なんです。
そこで自分がやってしまう場合には「欲求不満の警告サイン」を見つけることが大事です。
以下のようなリストにあてはまることを見つけていきましょう。