第3回
○自分が心地よい状況をキープするコツ
○人間関係が壊れたときの対処方法
(連載について→コチラ)
著者:へいしろうさん(東京都)
自己紹介
私は48歳の男性です。
現在は、障害者枠で働いています。
双極性障害です。
自分が心地よい状況をキープするコツ
さて、気持ちや考え方は、人それぞれでして、私のいうことが正しいとは限りません。
納得できる部分とそうでない部分があっても当然のように思います。
そういった前提のもとで、私が「自分が心地よい状況をキープする」ために、心がけていることを申し上げます。
それは、定期的に歩くことです。
天候の問題や極端に疲れてしまっていて体を引きずるような体調でない限り、どんなことがあっても外に行かない日を3日間作らないようにしています。
野球でいいますと、中2日で、必ず登板する投手のような感じです。
先発ではなくて、リリーフの投手をイメージしています。
1万歩に挑戦して1週間お休みではなくて、3千歩を3日に一度ずつ挑戦する感じでいます。
挑戦する歩数は、主治医の先生と相談されてみてもよいかと思います。
最初、朝や午前中に行動することがつらいときは、夕方など安全を考えながら実行しました。
夜で真っ暗だとちょっと心配でしたので。
都内に住んでいたので都バスの無料乗車券(※)を利用し、こちらも安全を考えながらバス停留所のあるところを中心に歩き、疲れたら帰りはバスに乗せてもらい帰宅しました。(※精神障害者保健福祉手帳を持つ都内居住者は「精神障害者都営交通乗車証」に申込めます)