カウンセリングについて

自分の病気や親の介護、仕事での負担などが重なりうつになりました。

投薬の治療や市が主宰するピアカウンセリングデイケアなどで症状もだいぶ落ち着き、長患いをすることなく社会復帰のめどが立ってきました。

鬱々とした気持ちが晴れず、何度となくうつの波に飲み込まれそうになった時、主治医と話をしたり、デイケアなどで専門家の先生と話をすることでとても助けられました。

うつには薬より認知療法や話すことなどが重要だと聞きはしますが、多くの場合、医者での診察は「調子どうですか?」「いつもと変わらずです…」「じゃあ、薬飲んでくださいね」で5分もかからず終わり、市が主催するデイケアもうつ専用となるとその数はほとんど無いといってよく、一般のカウンセリングは保険が効かず簡単に払える金額がかかり気楽にかかることができません。

せめてカウンセリングだけでも保険が効くようになってほしいと思うのですが、公認心理士法ができたといえまだ試験も行われていないようですし、公認心理士が生まれたとしてもそれをどう活用するのかという制度すら決まっていないようです。

患者からの要望が多い「カウンセリングの保険適用」それについて現状ではどのような動きになっているのか、また、当事者はどう思っているのか、ぜひ記事にしていただきたく思います。

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