以前、頼み込まれてセルフヘルプグループの会長をしていたことがあります。しかし、プレッシャーと、当時介護福祉士になるために、専門学校に在籍していて学業に専念するため、会長をすぐに辞しました。学校は無事卒業できましたが、就職は叶いませんでした。面接でこけました。面接の度に十年以上のブランクについて問い質され、何も答えられず、取り繕うこともできず。それから、作業所を転々として、いまは、生活保護と、障害者年金を、受給しながら、細々とくらしています。これまで様々な出会いと別れのなかで、気づいたこと。わたしは、これまで、頑張りすぎたということ。これからは、目の前、一歩前だけ見据えながら、人生の黄昏を、歩んでいくこと。そのなかで、自分なりのしあわせを、味わいながら、生き抜いていくこと。そういうプレゼンスには感謝の一念しか湧いてきません。

投稿者：クジラno.9