→コンボのトップページへ戻る ▼2026年8月号「こころの元気+」より
第232考 (連載について→コチラ)
自分の中にいる“サムライ”の研究
(☆当事者研究の本→コチラ)
筆者:冨山浩恵(浦河べてるの家)
☆キーワード 憑依、我慢タイプ、サムライ現象、働く環境、感情シーソータイプ
(今月のこの電子版には誌面におさめるために省略した文章も掲載しています)
▼はじめに
はじめまして。べてるの新人スタッフの冨山と申します。
私は、新卒から急性期病院でMSW(医療ソーシャルワーカー)として勤務し、ご縁があって今年度よりべてるで働いています。
今回、新人として当事者研究に取り組む機会をいただきました。
この研究では、これまでの自分の苦労や対人関係の特徴、転職による変化をふり返りながら、その背景にあるメカニズムについて整理し、自分助けの方法を検討しました。
▼自己病名
私の自己病名は「口べた病サムライ憑依型・感情シーソータイプ」です。
私は昔から自分の気持ちを言葉で伝えることが苦手で、感情をためこみやすい傾向があります。
しかし、我慢を重ねるほど感情が強まり、時には攻撃的な言葉として現れてしまいます。
その状態を、私は「サムライが憑依する」と表現しています。
また、攻撃的になることへの恐れから感情をおさえこもうとすると、今度は感情のバランスが極端になり、気分が大きく揺れ動きます。
その特徴を「感情シーソータイプ」と名づけました。