→コンボのトップページへ戻る ▼2026年8月号「こころの元気+」より
リカバリーのための薬理学超入門
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第3回 薬の通り道
筆者:佐藤創一郎
希望ヶ丘ホスピタル 医師
日本精神神経学会専門医
▼今回の学び
●薬は「吸収」「分布」「代謝」「排泄」の4つの過程を経て体を通り過ぎる
●のんだ薬のすべてが利用されるわけではない
●薬の効き方や副作用には大きな個人差がある
薬は以下の4つの過程を経て、体に入って外に出て行きます。
●のみ薬の場合
のんだ薬が100%体内で利用されることはほとんどありません。
消化管から十分に吸収されなかったり、吸収された後に肝臓で一部が分解されたりするためです。
のんだ後の薬は、胃や腸から吸収されると血液中に入ります。
その後に肝臓を通って全身へ運ばれますが、一部はこのとき肝臓で分解されてしまいます。