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べてるの家の当事者研究


コンボのトップページへ戻る  2026年5月号「こころの元気+」より


第229考(連載について→コチラ)
防災 チームの研究
~3度の地震とミーティング 

(当事者研究の本→コチラ

筆者: 防災研究チーム一同
 


はじめに

浦河べてるの家(以下、べてる)のある浦河町(うらかわちょう)は、北海道の太平洋沿いで地震の多発地帯です。
そのため、ベてるを含めた浦河町連合自治会では2009年から国立障害者リハビリテーションセンター研究所の指導のもと防災訓練を行ってきました。

●東日本大震災

2011年、未曾有の東日本大震災が起きました。
しかし浦河に津波が押し寄せたとき、メンバーは自主的に避難できて、約20分後には全員が避難場所にいました。

そして2015年の「第3回国連防災世界会議」では、防災の取り組みを発表しました。

そこでは、十勝沖地震の際に、統合失調症のメンバーさんで、幻聴が「逃げるな」と言ってきたため逃げられなかった方がいましたが、津波と地震の研究をくり返し行い、仲間が「幻聴さんも一緒に逃げよう」と声かけをすれば、幻聴さんも一緒に避難できるということを寸劇で発表しました。

●それ以前は

しかし、1994年の北海道東方沖地震や…

 

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