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ピアサポートを文化に!


コンボのトップページへ戻る  2026年4月号「こころの元気+」より


〈連載について→コチラ〉 
第7回 
リカバリー概念考え方


筆者:相川章子(埼玉県立大学)・
けんちゃん絆withピア

(この電子版には誌面におさめるために省略した文章も掲載しています)


相川より
前回は、理~さんの体験をもとに「リカバリー」の基礎となる考え方について、とてもわかりやすく教えていただきました。
引き続き「リカバリーの概念・考え方」について辿りたいと思います。
   

アンソニーとディーガン

それまでの「病気を治すこと」に主眼を置き、「できないことを訓練してできるようにする」という考え方から、「病気や障害があっても自分らしい生き方はある」というまったく異なる「リカバリー」という考え方が重要であることを説いたのがアンソニーとディーガンです。

 お二人が共通して強調していることは、リカバリーは「結果」ではなく、一人ひとり異なる個人的な「過程」であるということです。
その過程は紆余曲折、行きつ戻りつですが、それでも、リカバリーの道は続きます。

アンソニーについて

*アンソニー(W.A.Anthony,1941?2020) は1979年にボストン大学内のメンタルヘルスリハビリテーションセンターを設立し、2011年退職するまでエグゼクティブディレクターを務め、精神疾患を抱える人々のためのビジョンとしてのリカバリーを提唱し、これまでの考え方からのパラダイムシフトを提唱しました。

「ピアサポート講座テキスト ピアサポートを文化に!」の27・28ページから

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