→コンボのトップページへ戻る ▼2025年9月号「こころの元気+」より
Vol.200
企業のマーケティング職
筆者:みかんさん(東京都)
▼はじめに…私の働き方と特性
私は現在、大手企業でマーケティング職として働いています。
ADHD(注意欠如・多動症)と診断されたのは、大学2年生のときでした。
それまでずっと、「なぜかうまくいかない自分」を責めながら生きてきました。
▼学生時代の気づき…予定を忘れる、課題を後回しにする、集中力が続かない
一生懸命やっているのにうまくいかない日々に、「自分はだらしない人間なんだ」と思いこんでいました。
診断を受けて、「努力不足ではなく脳の特性だった」と知ったとき、少し肩の力がぬけたのを覚えています。
▼社会人になってからの困難
しかし、社会人になってからのほうが、つらさを感じる場面はむしろ増えました。
特に事務作業では…
2014年にさわやか苑