第217考(連載について→コチラ)
「イヤイヤ星人」と「いまいちさん」との
つきあい方の研究
筆者:長埜晟生(ながの せな)(浦河べてるの家)
共同研究者:長埜彩良
☆キーワード 子ども当事者研究、子育て当事者研究、外在化
▼はじめに
こんにちは。
ベてるの家の就労サポートチームで看護師をしている長埜彩良です。
私は北海道の浦河で生まれ、べてるの家のメンバーさん達と交流しながら育ちました。
このたび、初めて困りごとをかかえる息子(晟生)と共同研究をし、子ども・子育て当事者研究交流集会で発表したので、その発表内容を紹介したいと思います。
▼簡単な自己紹介
はじめまして。僕の名前は長埜晟生(ながのせな)といいます。
小学生です。
住んでいるところは、北海道の浦河町というところです。
好きなことは旅行で、好きな食べ物は、アイスとチキンです。
地元の小学校に通っていて、時々、オルタナティブスクールに通っています。
森の学校では、火おこしをしたり、木につるしてあるブランコで遊ぶことが好きです。
▼苦労のプロフィール
僕は、学校に行こうとするとイヤイヤ星人といまいちさんがやってきて、「ぜったいに行きたくない!」という気持ちになり、泣いたり、隠れたり、座りこんでしまいます。