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家族のストーリー


83回 還暦の春  (※過去の内容は→コチラ)

著者:花見川の栗の子さん(母親)千葉県

 

平成29年1月、28歳になったばかりの次男は躁うつ病を発症し、県内のA病院に入院しました。
前年末、空き家同然となった父の家に仲間を招き夜明かしのパーティ、と思えば元旦は
「僕を入院させてください!」
と救急車を呼び、懇願する始末。

わけのわからぬ行動を次々と起こすので私は、当時処方されていた
「抗うつ薬が効きすぎているのでは?」と疑いました。
トラブルを起こし、あげくの果ては警察に保護され深夜の帰宅。
翌日クリニックを訪れ…

 

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