→コンボのトップページへ戻る ▼2026年4月号「こころの元気+」より
まわりの人ができること
筆者:中村創
トキノ株式会社
精神看護専門看護師/公認心理師
▼ディスカウント
あなたは仲のよい友達から喫茶店で相談を受けます。
「彼(彼女)のLINEの返信がそっけなくて。前は既読もすぐについたのに最近は全然。もう私(僕)に関心ないのかな?」
あなたはどう答えますか?
●「気のせいじゃない?」
●「よくあることだよ」
●「まずランチを頼もうよ」
もしこのように答えたら相手はどう感じるでしょうか。
「話を聞いてもらえなかった」と思い、関係は疎遠になるかもしれません。
こういった対応は「ディスカウント(値引き)」(※1)と呼ばれ、「問題解決に関連する情報を無意識に無視すること(※2)」と定義されます。
コミュニケーションにディスカウントがあると、問題は解決せず相手は不快感(孤独)に突き落とされます(※3)。
(参考引用文献 ※1~3:Stewart, I., & Joines, V. (2012). TA today: A new introduction to transactional analysis (2nd ed.). Lifespace Publishing.)