戻る

特集3 幻聴を『ぷっちょ』と名づけてみた


コンボのトップページへ戻る  2026年4月号「こころの元気+」より


筆者逢坂純(おうさかあつし)
統合失調症当事者作家
 

ぷっちょとは

『ぷっちょ』は、そもそも某製菓会社のソフトグミの名前です。
どんな意味で幻聴を『ぷっちょ』と名づけたのか思い出せないのですが、どんなふうに『ぷっちょ』が誕生したかは覚えています。

 

僕の姉

僕には2つ歳の離れた姉がいます。
幻聴を『ぷっちょ』と名づけたのも姉でした。

僕と姉はもういい大人なのですが、今でも顔を合わせると、小・中学校のときの共通の思い出をふとしたきっかけで言い合い、それでバカ笑いをしています。
それは、ファミコンゲームのメロディーに歌詞をつけた歌だったり、姉弟の中で大ムーブメントを起こしたものの2人にしか通じないような笑いだったりしました。
そんなノリで、『ぷっちょ』も誕生しました。

初めは僕達しか通じない姉弟ギャグのようなものでした。
しかし、その言葉は、僕がAmazonkindleから出版している著作『僕の頭の中のぷっちょ(→本についてはコチラ)を通じて、家族・友人・支援者・知り合い・知らない読者の中で徐々に広がっていったものと思います。

この文章の依頼も『こころの元気+』編集長の丹羽さんが、そんな『ぷっちょ』に興味・関心を持ってくれたからだと思っています。

戻る   続きを読むには賛助会員になってログインしてください。