→コンボのトップページへ戻る ▼2025年12月号「こころの元気+」より
筆者:前田直
長谷川病院/
精神に障害がある人の配偶者・パートナーの支援を考える会
私は現在、双極症Ⅰ型の持病がある妻と、中学生の娘と3人暮らしをしています。
精神科病院で作業療法士として働きながら、配偶者・パートナーの立場の人達の家族会
(精神に障害がある人の配偶者・パートナーの支援を考える会)の代表をつとめています。
▼承認の形の変化
妻とは結婚して18年になりました。
結婚生活の中で、互いの承認の形はさまざまに変化してきたなと感じています。
◆結婚と妊娠出産
「結婚」は、私にとっても妻にとっても「愛してもらえた。必要とされた。認めてもらえた」と感じられたエピソードでした。
結婚して3年が経過した頃、妻の妊娠がわかりました。
病気をかかええながらの妊娠生活は大変なこともありましたが…