→コンボのトップページへ戻る ▼2025年9月号「こころの元気+」より
いろいろな人から自分がしてもらった「配慮」について、
過剰だったり、ずれていると感じた体験談を寄せてもらいました。
母の配慮
ヒトマル式さん(兵庫県)
もう昔の話ですが、私は学生時代いじめられていました。
そのことは恥ずかしくて両親には話せませんでした。
「学校の成績が下がってきたのは、思春期特有の多くの悩みではなく、単に勉強がむずかしいからだ」と母は考えたようです。
私は、母の主導で塾や家庭教師にお世話になりました。
数学の課題ができなければ、母が近所の私の友人の家までノートを借りにいってしまいました。